こんばんは

分かっては居ましたがやっぱりTwitterの名前が変えられなくなりました

シンプルにしときゃよかったあー


真音です


ジェイド・バインが終わって1週間くらい経ちましたね


今日はリリー・ハリソンという人物について書きたいと思います



正直彼女を演じるのはとてもとても


辛かったです


天真爛漫で、一見守られているお姫様のようなリリー


だけど、彼女は生まれつき自由を失っています


そして、それを肯定してくれたオーキッドも亡くし


気の病に蝕まれ


信頼していた親友も失い


更にそばにいてくれたジェイドという存在も失います


どんどん失っていきます


この流れは、稽古場の時からとても辛かったです


最後は生きていこうというメッセージをリリーは受け取りますが


実際にリリーだったわたしからしてみると


リリーにとってこれはバッドエンドなのではないか


それでも生きていけ、なんて酷な話だと演じてみて初めて気付きました


始まりがあれば終わりがある、そういった魔法のかかっていないリアルな作品が


わたしはとても好きなので、そのリアルを描いた結果、自分の首を絞めました


だけど演じると決めたのは自分なので、毎公演泣きながらやっていましたね


心苦しかったです





リリーの名前にはいろいろな由来がありまして


百合の花というのは、部屋いっぱいに敷き詰めて眠ると


一番美しい死に方が出来る、と言われているくらい毒性の強い香りを持つ花であること


そしてLを抜かした“ily“とは、ネットスラングで LOVE YOUという意味があること


そういったたくさんの意味を散りばめて作った人物がリリー・ハリソンでした



モデルは、ある人物とわたしを足して2で割った存在でもありましたので


思い入れの深いキャラクターです


リリーはあの後どんな人生を送っていくのか

個人的に気になりますね


PVを見ていただいたら少し彼女の、今も心情がわかるかもしれません


オーキッドのPVを見る限り、彼女は今、笑えていないのかもしれないですね


でももう少しその後..



一人一人説明しているととんでもない量になるのでこの辺りで


明日で初日配信のアーカイブも終了となります


まだ見ていないよっていう方はぜひご覧くださいね


https://eplus.jp/jadevine-st/


何だかもう遠い記憶のようになってきたので笑


写真を置いておきますね

















たくさんのilyを込めて







黒崎真音