tobiのブログ

 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。


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 下記の仲間。 
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【19】 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1959556460&owner_id=5019671 

mixi日記2017年月日から 

 直接的には下記の続きだろうな。 
【そもそも 基本的に 辞書?】 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12285179528.html 

 昔、「未曾有」を「みぞうゆう」と読んで、話題になった大物政治家がいた。一説によると、必ずしも間違いではないらしいが、ほかにも同様の例があるようだ。漢字の「ホッケ」が読めなかったという噂も聞いた。ホッケは魚編に花だけど、これはフツー読めないでしょう、と思ったら漢字の問題ではなく、常識問題だったらしい。 
 地元では、塩焼きだけではなく「ホッケの握り」もあるらしい。どれくらいポピュラーなのかは知らない。 
【1】【麻生首相 羞恥発言は「ホッケの煮付け」だけではない】(全文は末尾に) 
http://npn.co.jp/article/detail/82192705/ 
 北海道でよく耳にしたのは「ホッケの幸い」かな。何を言うか、ホッケといえばアイスのことで……。段々バカになるホッケの太鼓。  

 このところ、別なかたの漢字の間違いの(「の」の3連発)話をいろいろ聞く。こういうのが続くと国家の威信に関わる……海外メディアにはバレないからいいか。 
 最初に聞いたのは「云々」を「でんでん」と読んだという話。「云」を「でん」と読む力業がすばらしい。 
 次に聞いたのは、「そもそも」には「基本的な」という意味があるって話。これは【そもそも 基本的に 辞書?】で書いた。これは考えようによっては、教養を疑われる以前の危うい問題になる。ただし、やらかしたのはブレーンだろう。そうなると任命責任?が……。 
 先日聞いたのが、「腹心の友」。あんまり聞かないけど、こういうのを「誤用」と考えるのはどうかと思う。 
 個人的には使わない。「腹心」って言葉自体がジジムサイからイヤって問題が大きい。そういう好みの問題は別にして、もし原稿に出てきたらチェックする。 
 こういう比較的よく使われる慣用句を捻じ曲げた使用法は気持ちが悪いけど、「誤用」と決めつける気はない。「腹心」の意味を調べれば、決して「誤用」とは言えないことがわかる。。 

https://kotobank.jp/word/%E8%85%B9%E5%BF%83-617340#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 
===========引用開始 
デジタル大辞泉の解説 

ふく‐しん【腹心】 


1 腹と胸。また、転じて心の奥底。「腹心を打ち明ける」 
2 《「詩経」周南・兔罝から》どんなことでも打ち明けて相談できること。また、その人。「腹心の部下」  


大辞林 第三版の解説 

ふくしん【腹心】 

〔腹と胸の意〕 
①心の奥底。 
②深く信頼すること。また、そのような人。 「 -の部下」 
===========引用終了 

【語源由来辞典】 
http://gogen-allguide.com/hu/fukushin.html 


 辞書に出ている例は「腹心の部下」だけ。いやまあ、そうでしょうね。 
 語義から考えると、「腹心の友」も「誤用」ではない。でもまともな常識をもっている人は使わないだろうな。 
「腹心の上司」だって「誤用」とは言えないだろう。でもそういうのはやめておいたほうがいい(笑)。 
「腹心の友」は村岡花子が使った由緒ある言葉という説もあるけど、「だから何?」って気もする。 
【「腹心の友」という言葉のニュアンスについて】  
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8564017.html 

「腹心の部下」が定着した理由のひとつは、部下の意味を表わす「臣」が干渉した気がしないでもないが、そういういい加減なことは書かない。 

【2】 
【加計学園理事長は安倍首相の「腹心の友」、昭恵夫人は「名誉園長」。「森友問題と似てる」との指摘も】 
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/what-is-kakegakuen?utm_term=.npwKZOebO#.jarNwZ7mZ 

 ただ、これに関しては「莫逆の友」との混淆で「ばくしんのとも」と読んでいるって説もあって、何がなんだか……。 
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30408 

【1】 
http://npn.co.jp/article/detail/82192705/ 
===========引用開始 
麻生首相 羞恥発言は「ホッケの煮付け」だけではない 

社会 2008年11月11日 15時00分  
 麻生太郎首相は10日、自民党役員会で前日の居酒屋懇談を話題にした際、「(料理は)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と恥ずかしい発言をしてしまった。北国出身の大島理森国対委員長は「ホッケに煮付けはありません。ホッケは焼くしかないんです」と鋭い突っ込み。思わぬところで世間知らずを露呈したが、実は首相の“おバカ発言”はこれにとどまらない。漢字の読み間違えを連発しているのだ。 

 麻生首相はよく「ふしゅう」という言葉を使う。腐臭、付臭、俘囚…そのいずれでもない。国会答弁で、過去の政府談話を「ふしゅうする」と述べるのだ。どうやら「踏襲(とうしゅう)」の言い間違えらしい。 
 「踏(ふ)む」と訓読みを当てはめたのだろう。“こんな言葉も知らないのかよ”とあきれるばかりだが、仮に読めなくても、1つの熟語で音読みと訓読みを混合させて読ませるのは極めてまれ。つまり、どこからどうみても“おバカ発言”というほかないのである。 
 首相はこれまでも、株式市場の「前場(ぜんば)」を「まえば」と述べるなど、家柄がいい割には常識を知らないことを露呈してきた。 
 大手紙はこうした恥ずかしいミスをあえて字にするような真似はしないものだが、けさ11日の朝日新聞は政治面で「首相、『踏襲』は『とうしゅう』です…」と思い切って指摘している。あり得ないメニュー「ホッケの煮付け」発言が飛び出し、もはやここまで…と刀を抜いた格好だ。 
 記事によると、参院事務局は首相の「ふしゅう」発言を「受け継ぐ」という意味の「踏襲」のことだと判断して議事録に掲載。11月7日の参院本会議と10月15日の参院予算委員会のほか、外務大臣だった昨年も「ふしゅう」が炸裂しているという。 
 さて、首相の「ホッケの煮付け」発言だが、ホッケは大島氏の出身地の青森や北海道などでよく食されるため、突っ込まずにはいられなかったようだ。 
 煮付けにされないこともないが、東京の居酒屋では焼いて出されるのが一般的。メニューに「ホッケ」とあれば九分九厘は塩焼きを指す。 
 先の国会答弁でカップめんの値段を「400円ぐらい?」と答えて庶民派感覚を疑われた首相が、今度は居酒屋メニューで“浮世離れ”を証明した。無理に具体的な魚のメニューなど挙げず、「刺し身とかサラダ」などとごまかせばよかったのに…。 
===========引用終了 

【2】 
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/what-is-kakegakuen?utm_term=.npwKZOebO#.jarNwZ7mZ 
===========引用開始 
千葉日報によると、安倍首相は2014年5月24日、加計学園が運営する千葉科学大の記念式典で、理事長についてこう評価している。 
「どんな時も心の奥でつながっている友人、私と加計さんもまさに腹心の友だ」 
また、森友学園の小学校では「名誉校長」だった昭恵夫人。加計学園の運営するこども園では、「名誉園長」を務めている。  
===========引用終了

 

【0625追記】

 つぶやきのほうにコメントをもらった。

===========引用開始

Mさん

 

いろいろ、まったく同感です。特に「腹心の友」には強い違和感があり、すぐ調べたら「間違い」とは言えないようですが、それでも違和感は違和感です。 

===========引用終了

 

【tobiの返信】

 近年、素人の「誤用学者」が多すぎる気がします。

 こういう言説が広がると、「○○が口走った〝腹心の友〟は誤用」とドヤ顏でのたまう人がいて……。やがては定説に。

 ただ、「誤用」とは言わないが、相当気持ちが悪い。

  デンデン……論外

  そもそも=基本的に……グレーゾーン

  腹心の友……?? なんと呼べばよいのでしょう

 

「誤用」なんてヒドいことは言わないが、単●●。

 

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