tobiのブログ

 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。


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 下記の仲間。 
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【18】 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1955992054&owner_id=5019671 

mixi日記2017年月日から 

 直接的には下記の続きだろうな。 
【チャレンジ日記──「は」と「が」 毒抜き編 〈1〉~〈7〉】 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-592.html 

 下記の続きとも考えられる。 
【「~なのかな」「~とは思います」「~と思います」〈2〉→ 〈3〉】 
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12245302735.html 

 思うところがあって、助詞の「ハ」の働きをまとめておく。 
 ベースにするのは『日本語習帳』の分類。 
===========引用開始 
1)問題(topic)の下に答えを持ってくるよう予約する 
2)対比 
3)限度 
4)再問題化   
===========引用終了 

 解説を読むと頭が痛くなるけど、この分類はよくできていると思う。(←何様!) 
 これを改良して下記のようにすれば、いい線いくのでは。 
1)主題(ときとして「主語」でもある) 
2)対比 
3)限度(または「強調」) 
4)特殊用法 

 言うまでもなく、1)【主題】が圧倒的に多い。 
「○○ハ何々する」「○○ハ何々だ」などふだん目にする文は、「主語」でもあり「主題」でもあることが多い。 
 ところが、「主語」ではない「主題」も多い。典型的なのは、「あしたハ晴れだ」など、天気を表す場合。「あしたさん」が何かをするわけではない。これを「あしたの天気ハ晴れだ」にするとちょっと主語っぽさが増すけど、これも違う。「(あしたの)天気さん」が何かをするわけではない。英語で言えば「it」が主語になるもの(形式主語?)……などと断言すると殴られそうだけど、ちょっと近い気もする。 
 これに「うなぎ文」〈僕(が注文するの)ハうなぎだ〉とかこんにゃく文〈こんにゃくハ痩せる(効果がある)〉とかがからむと話が終わらなくなる(泣)。 
 次に多いのは2)【対比】だろう。頑張れば1)【主題】と2)【対比】ですべてを網羅できなくはない、という説も聞いたことがある。一理あると思う。 
 2)【対比】の典型は、「国語ハ得意だが英語ハ得意じゃない」。不精して、「国語ハ得意だ」だけでほかはカラッキシ(死語?)というニュアンスを漂わせることもできる。「国語ハ得意だ」は「国語だけハ得意」と考えると、3)【限度】に近づく気がする。 
 3)【限度】。典型的なのは締め切りかな。フフフ。胸の痛む人もいるだろう。 
「来週の火曜日(まで)にハ原稿をください」 
 これに対して、「わかりました。火曜と言わず、月曜いっぱいにハなんとかします」。これは単なるバカ。「自分の首を絞める」と言う(笑)。この場合の「いっぱいにハ」の「ハ」は【限度】より【強調】の気がする。 
 このあたり、2)【対比】と3)【限度】(強調)はきわめて微妙なので、あんまり厳密にハ考えないほうがいい。 
 いま使った「厳密にハ」の「ハ」は……。 
「適当にハ」考えてもいいし、「曖昧にハ」考えてもいいし……と考えるなら2)【対比】だろう。 
 ある程度カッチリ考えるべきだけど、あんまり厳密にハ……と考えるなら3)【限度】。

4)【特殊用法】に関しては、こういう話が好きな人ハ(これも【対比】か【限度】か不明。【対比】だろうな)↑にも張ったリンク先をどうぞ。 
【「ハ」の用法 男は度胸、女は愛嬌 春はあけぼの 東京は浅草にやってまいりました〈1〉】 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2177.html 

 このほかに留意すべきことは↑のリンク先に書いた。 
5)初出の「ガ」、既出の「ハ」 
 一理あるけど、これだけで押し切るのは無理。「一理ハある」(【限定】?)って程度。 
6)否定文は「ハ」になりやすい 
 個人的には根深く思っているが、世間ではあまり言われていない。「半理くらいハある」と思うけど。

 

#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語

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