今年も行って来ました~工芸展も楽しみだけど、ここ数年は屋上の緑や生き物たちも楽しみになりました~(笑)

 

 

 

変化花器(さいへんげかき)「〇△□」木竹工

藤塚松星

こんな色使いの竹の花器は初めて見た。かなり新鮮!

 

 


白釉稜線鉢 陶芸

岡田優

宇治の山の稜線をイメージしているらしい。以前だったら一目見て通り過ぎたかも知れないような地味な作品だが、年々その良さみたいなものがほんの少し解って来たような気もする。
(本当かどうか怪しい)

 

 

切立糸目窯変茶注(きったちいとめようへんちゃちゅう)
村越風月

愛知県常滑の方

 

 


切金螺鈿結文小箱(きりきんらでんむすびもんこばこ) 漆芸
江端俊雄

横幅10cmくらいの小さい箱で、結文を入れる為にだけ作られたものだろうか…これを見ただけでも来たかいがあったと感動。

 

 

 

銀黄銅草虫文透彫蓋物 金工
井尾健二

昆虫が意匠になっている作品に目が行ってしまう。

 

 

 

二枚型小紋着尺「大小市松」 染色
廣瀬雄一

最近気になっている「江戸小紋」

染色の事など全然解らないが、ある小説がきっかけで興味を持ちだした。

俄ファン。

 

 

小紋着尺二枚白「縞に松葉」

坂口裕章

型紙を見てみたい…

 

 

 

江戸小紋羽尺駒絽両面染「ゆらぎ」
小宮康正

両面…!!

 

 

 

 

江戸小紋着尺「思」
小宮康義

型紙を見てみたい…

 

 

 

よろけ織着物「螢火」
伊藤恭子

よろけ織…初めて見たような気がするが、日本にはいろいろな技法があるんだなあ。

 

 

絞り紋袋帯「門を繋ぐ刻」
小倉淳史

これも気に入った作品。

 

 

他に人形、諸工芸もあり。作品は陶芸が多いようだ。

(敬称略)

 

 

 

 

 

その後屋上の日本庭園へ

池には何やら布が…琳派を現わしているらしいが…?

「セグロセキレイ」が居た!

迷って来たのか、一羽だけだった。

スズメも数羽居た。

 

「コムラサキ」や「ススキ」は定番

「コナラ」にはドングリもちゃんと生っていた。

 

これは「オトコエシ」かな。

「オミナエシ」もちゃんとあるのがいい(笑)

 

 

 

於:日本橋三越本店7階
9月25日迄
その後巡回があるそうです。
 

もちろんこの日もいい日であった。