こんにちは、DIVOです。
今日は、「模試の判定がどこまで信用できるか？」
について言及したいと思います。
よく、学校や予備校の先生が言いませんか？
「このままの成績じゃ、第一志望は厳しいぞ」
「もう少し現実を見なさい」
「この大学なら何とか受かるだろう」
あなたはこれらの言葉を聞いて、
いい気持になるでしょうか？
勉強に対する意識が低下するかも
しれません。
しかし、これらの教師たちが言う言葉は、
何を根拠にして言っているのでしょうか？
あなたの日々の行いですか？
それとも
彼らは生徒の合否が分かる
超能力でも持っているのでしょうか？
いいえ、違います。
彼らはその生徒の成績を
見て判断しているのです。
模試の成績かもしれませんし、
定期テストの成績かもしれません。
または、日ごろの小テスト
の成績かもしれません。
どの成績かは分かりませんが、
何かの「成績表」を見て
判断しているのです。
ハッキリ言います。
そのような成績は
受験の合否に全く関係ありません。
なぜなら、模試やそのようなテストは
範囲が決まっていて
まだ習っていない範囲や苦手な分野
または、自分の志望校に関係ない
分野や形式が多く含まれているからです。
極端な話、A判定だろうがE判定であろうが
関係ないのです。
模試や定期試験、小テストなどの
一番の目的は
「苦手な分野の発見」
です。
だから、「やり直し」は
必ずしてください。
模試というのは
自分が分からない問題が
詰まった成績を伸ばすための
強力なアイテムなのです。
その問題、分野を徹底的に復習して
得意にしておけば、模試の前後であなたの
「できること」は増えているのです。
つまり、成績は上がっているのです。
教師たちは「できる前」の成績表を
見て判断しますから、
模試の前のあなたの成績と
模試の後のあなたの成績は
全く違うものになっているのです。
これが、「模試の成績＝合格率」
が成り立たない本当の理由なのです。
だから、あなたは模試の成績に
一喜一憂する必要はないのです。
むしろ間違った問題があったら、
「分からないところが見つかってよかった」
「これでまた成績が伸びるぞ」
と肯定的に受け止めてください。
そうすることであなたの
日ごろのモチベーションも
上がっているはずなのです。
それでは今すぐ
前回の模試や定期試験の問題をみて
それを全部解けるまでやってみてください。
もしできないと感じたら
学校の先生や予備校の先生に
質問紙に行ってください。
あなたの模試を解いた時間が
無駄にならないように。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。