24時間365日対応にこだわる理由 | きらり薬局(福岡県、千葉市、横浜市)の代表取締役社長(薬剤師)の転職求人キャリアアップについてのブログ

きらり薬局(福岡県、千葉市、横浜市)の代表取締役社長(薬剤師)の転職求人キャリアアップについてのブログ

福岡、北九州、横浜市、千葉市で外来、在宅調剤薬局を展開する会社の社長のブログです。正社員、パートの薬剤師随時募集中です。求人情報や40歳、創業11年目社長の日々悩める事、感じる事を書きます。色々な事に一喜一憂する毎日です。愚直に淡々と頑張ります。



きらり薬局が
24時間365日対応にこだわる理由

開業2年目。私は薬剤師社長30歳で
店舗はまだ1つの
約10年前にこんな事があった。
正月に在宅医からTELがあった。

すいません。黒木さん、
いつもの薬は他の薬局なんですが、
その薬局が閉まっていて、
どうしてもクスリを出したくて、

私はその依頼を受けて処方を受付けた。
処方内容は「アンペック坐剤」
麻薬の痛止め
通常は使わないガン末期で、使うことが多い。

私は30分後くらいに患者宅まで薬を配達
そこには、ドクター、看護師、おじいちゃん、娘さんなど、みな揃っていた。

看取りの瞬間である。
私はアンペック坐剤を渡した。
家族が急いでその場で坐剤を挿入していた。

他の兄弟はお母さんが危篤だと呼び戻され、
今、息子が空港に着いたなど、おじいちゃんが親族と慌ただしくやりとりしていた。

30分後くらいに、在宅酸素を外し、瞳孔を確認し死亡確認。

ドクターが「ご臨終です。」と言った。
家族は皆、号泣。おじいちゃんも泣いていた。

しばらくすると、おじいちゃんが立ち上がり、
まずドクターのところに言った。
先生ありがとうございますと。

その後、私のところに来た。
そして、
「あなたが薬を持って来てくれなければ、私の妻は人生最後を痛みに苦しみながら死んでいた。本当にありがとう」半泣きになりながら私に言った。

私も気づいたら涙が出ていた。
と同時にこんなに人に感謝されるのは人生で初めてだった。

それから、
私は24時間365日対応にこだわるようになった。

従業員にも負担をかけている部分がある。
収益的には夜間対応は大赤字だ。

しかし
私には24時間365日対応するのは私には絶対に譲れないラインだ。
何よりも大事なきらり薬局のDNAの一部だ。

弊社の理念
「24時間365日自宅で療養できる社会インフラを作る。」
この理念も
この事例から熟成されて出来たものだ。

私は「自分の人生を一級品の芸術に仕上げたい」とこのブログでも書いているが、

もし
きらり薬局+他の薬局さんとも一緒に
24時間365日薬が届き適切な指導のもと服薬出来るという社会インフラを日本全国に作る事が出来れば私の人生を一級品の芸術にする事ができると確信している。

自分の一度きりの人生を捧げる価値がある事業だと考えています。