こんばんは どんぐりです。

ご訪問 有難うございます😊


結局本の感想全然書けなかったので続きです。



まず字が大きくて読みやすい

その分本の見た目より内容は少ないですが

この系統の本は 元気満々な人は

まず 手に取らないと思うので

思い掛けず病気になってしまい

藁にも縋る思いで手にした人にとっては

小さな字を読むだけでも疲れてしまうって

事もあるので、非常に助かるかと


内容は講演会で話していた事と

被る部分は多かったけれど、

文字にして気になった所を

何度も読み返せるのは

書籍の良いところ


著者の場合は見つかった時点で

ステージの肺がん(脳転移あり)

との事だったので、治療も

がんの消滅よりは、

悪化を食い止める方に重きを

置いた治療をされている。

手術はせず(できず)放射線治療と

抗がん剤投与


その中で、仕事もこなしながら

家族や友人との時間を大切にし

残された時間で自分に何が出来て

残したいものは何なのか

突き詰めておられた。


優しい人柄が文書の中から

滲み出ていて、

自分の終末は、こんな先生に

看ていただきたいなと思いました。


残念ながら、著者の関本剛先生は

今年の四月に亡くなられています。


自分がもし、転移、再発、または

別のがんや命に関わる病を発症した時に

どうしたいのか、

その答えがこの本にある気がした。


そして 幸いにも

今の所 がんで明日死ぬ事は無さそうですが、

他の事で 明日死なない保証は無いので、

日々 穏やかに過ごし

(いらちな性格直したい

お世話になっている周りの人に

感謝の気持ちを伝えたいです。