平成24年6月13日(水)に第3回オープンキャンサーボードを開催しました。
キャンサーボードは、手術、放射線治療及び化学療法に携わる専門的 な知識及び技能を有する医師や、その他の専門医師、医療スタッフ等が参集し、がん診療について共有・検討・確認するためのカンファレンスです。
今回開催したオープンキャンサーボードはもう一歩踏み込み、紹介患者さ んを中心に、地域の医療従事者を含めて様々な症例について意見交換を行なっています。
今回も遅くからの開催にも関わらず、院外の医療従事者を含め40名の方々に参加いただきました。
【今回の症例】
1） 呼吸器外科症例 「手術を行った両側肺がんの1例」
（発表者） 谷内 毅
2） 外科症例 「Groove 膵癌と鑑別困難であった下部胆管癌の1例」
（発表者） 所 智和
3） 産婦人科症例 「原発不明癌で試験開腹手術を施行するも全身性のサルコイド
様反応と診断された一例」
（発表者） 正谷 知巳
4） 講義 「FDG-PET/CT：がん診断における使い方」
（発表者）核医学科 清水 正司
