前回からのつづきになります。
第一エイドで休憩をし三つ目の峠へ挑戦です。
とりあえず
私にとって最大の難関であった
二つ目の峠を足つき無しでクリアできたため
気持ちが少し楽になりましたが
三つ目の峠もなかなかアカンやつなので
気を引き締めて登ります
この峠の特徴は
時おり斜度がキツい所が現れますが
二つ目の峠に比べると斜度は高くありません。
しかし長い
私は例によってゆっくりと
心拍が上がり過ぎないように登りました。
頂上ではみんなグッタリです。
私もだんだん口数が少なくなり
『峠はもうええて!』
半ばキレぎみにはなりましたが
JAROへのクレームは慎みましたよ
次に四つ目の峠を登りますが
これまたアカン峠でございました
四つの峠をクリアして
やっと第二エイドに到着です
『ギモーヴ』というスイーツを頂きましたが
甘くてフワフワで初めてのお味でございました
さて
ここからは下り基調なので気持ちよく走るぞ!
時折時速40㎞オーバーで気持ちよく牽いていきます
ここで調子に乗って牽いたことが
あとで後悔することに・・・
それにしてもこのコース
さんざんいくつかの峠を登らされた挙げ句
時折ちょいちょいとまあまあの坂が現れます
関有知高校(元中濃高校)近くの坂も
この辺りから
大腿四頭筋に違和感が出始めました
次のエイドでは昼食を頂きます。
「朴葉寿司」と「きゅうり」
「きゅうり」はとても冷たくておいしかったやん!
たけちゃんは「朴葉寿司」が嫌いらしく
文句言いながら食べてましたね
ここから次のエイドまでは
山と川に挟まれた気持ちの良い道を通りました
道が狭いためコーナーを曲がりきれず
ちょっとした谷のような所に転落された人がおり
救急車が来ていましたよ
このエイドでは
皆さん縁側に座りくつろいでいらっしゃいました
ここから次のエイドへ向けて出発しますが
やはり足の筋肉がおかしい
たまにピクピクいってます
そして相変わらず坂がいくつかありました
『坂はホントにもうええて!』
そう叫びたくなりますが仕方ありません
踏むと足がツリそうになるので
ギアをなるべく落として
筋肉に負担をかけないように坂を登りました
この「関フルーツ」ジュースがとってもおいしかったやん
ここから
またもや坂を登って最後のエイドに到着です。
ここで足のストレッチを行ったところ
『イテテテテッ!』
見事に足がツリました
自転車で足がツッたことは今だかつて一度もありません
クライマーの脚質ではない私が
いくつかの峠や坂を登り
おまけに暑さと強い日射しに体力と水分を奪われ
完全に足が終わってしまいました
ゴールまで残り10㎞弱ですが持ちこたえられるのか?
不安になりますが頑張るしかありません
たけちゃんにスピードを落として牽いてもらいながら走ります。
お尻が痛くてダンシングをしたら
両足がツリました
なんとかごまかしごまかし走行していると
本来ならとっくにゴールしているはずの
O川さんが私達を待っていてくれました
消耗した私達をO川さんに牽いてもらいますが
後ろから見るO川さんが天使に見えましたね
最後の激坂を登り
なんとかゴールにたどりつきました
S崎くんは最長走行距離更新です
私以上に坂が苦手なKくんもよく頑張りました
セキサイメンバー全員が完走できました
この
「せきサイクルツーリングin津保川」ですが
クライマーであれば楽しめるコースでありますが
私のような脚質では辛いコースでありました
距離は100㎞程度ですが
先日行ったビワイチの160㎞の方が楽に感じましたよ
来年はこのコースが楽に完走できるように
鍛え直して挑戦したいと思います。
おしまい
走行距離 97㎞