老いることは

はっきり言って

心も体も

劣化するという事実、

それが現実です

ところが世間では

しばしばこのような美文で

老いを語られることもありますよね。

 

いわく

 

老いることは豊かになること?

老いてますます盛ん??

充実した老後人生???

 

 

でも

悲しいことに

老後とは

老いることとは

老化とは

心も体も劣化の一途をたどるしかないのが現実なのです

 

いわゆる老人病も増えますし

通院や投薬が欠かせなくなり

また

足腰も弱り

ある日はマヒして歩けなくなり

 

更に心も、鬱屈して

老人性のうつ病も増えますよね。

 

老化とは

すなわち

心も体も劣化するというのが現実だからです。

 

その逆はあり得ません

どんどん健康が損なわれて

マヒや

不自由が出てきて

杖が必要になったり

果ては寝たきりになったり

車いすになったり

そしてついには

 

寝たきりになる

それが老化の悲しいげんじつだからだからです。

 

では

一体どうしたらいいのでしょうか?

どのように老化に対処したらいいのでしょうか?

 

この際はっきり言いましょうか

 

「どうにもなりません」

 

老化は止めようもないし

ついにはあの世に行くしか人間の末路はないからです。

 

一方通行の老後人生です

その逆はないのです。

あなたの父母もその道をたどったのです

あなたの祖父母もその道をたどったのです

 

そしてあなたもまたその道をたどるしかないのです。

 

下り坂しかない老後人生

劣化するしかない老後人生

そしてあの世に至るしかない一方通行人生

それが老後人生の現実だからです

でも

じゃあ

 

どうしたらいいのでしょうか?

 

どうにもなりません

なるように任せるしかありません

 

というかあがいても無駄です。

 

「この道はいつか来た道

ああそうだよお

あなたの父も

 

あなたの母も

みんなたどった道だよお」

 

でも?

 

そう思うと

どうでしょうか

あきらめがつくというのか

 

「まあしょうがないよな」

 

って気持ちになりませんか?

 

わたしの父は酒好きで

酒が飲めないなら死んだほうがましだ。と

豪語していましたが

晩年肝不全になって

足がむくんでも酒飲んでましたものね

まあ、ある意味お見事でしたよ

ほぼ寝たきりになっても

寝酒はかかせませんでしたからね

そうしてある朝

めざめてこないので行ってみると

亡くなっていましたよ

これも人生です

というかこれでよかったのです。

 

あなたも私も

老後人生をどう送るか

それは

まあこういっては無責任ですが

 

「なるようにしかならない」

 

ということでしょうね。

そうです

老後人生は

劣化の一方通行だから

 

もう

 

なるようにしかならないのです、

 

どうしようもありませんから

あるいみ

 

お任せするしかないのです

 

そうでしょ?

 

ねえ

 

皆さん?