働き方
受診し医師から仕事のことを聞かれ毎回フルで働いていますと答えるクロトモです。大分放ったらかしにしていましたが、私は副作用もなく順調に治験ライフを送っております治験ライフってなんだって感じですけれども(笑)今日はがん闘病中のわたしの働き方なんぞをふりかえってみようと思います。私が通うB病院(治験をする方です)には、がんと診断されても急に仕事はやめないで的なポスターが貼られています。私自身も入院治療中+自宅療養期間は休職し、それ以外はほとんどフルで働いております!このブログを読んでいただいている方はご存知の通り私はとある大学病院の看護師でございます。二交代制の病棟勤務です。所謂、夜勤があるということですね。なので、デスクワークの仕事よりもおそらく体力は必要でしょう。他の仕事をほとんどしたことがないので比較ができませんが…学生時代のバイトはマックのみ。新卒後看護師として同じ病院で働いております。現在の自覚症状は、動いたときの息切れ。これは横断歩道小走りくらいまではなんともないです。それ以上だと息を整えるのに時間を要します。階段は1階分が限界です。それ以上だと休憩が必要です。後は左の背中の痛み。これは医療麻薬を定期的に飲んでるのでほとんど痛みはありません。深呼吸すると痛みが出るので、胸のレントゲンやCT撮影はあまり好きじゃないです。運動して深呼吸するのも痛いので、それもあって激しい運動はしていません。とは言っても、これだけなのです。体力勝負の看護師の仕事とはいえ、走ったりなどの激しい運動は私の部署ではしません。救命とかドクターヘリとかに関わってる看護師は走ることが多いかもしれないのですが、私はそういう部署ではないのです。比較的内科系なのです。だから、治験中でも副反応が何もない私にとっては問題がありません。ケモブレインといって、化学療法後集中力が働かないこともあるそうですが、私自身の印象ではそれも今はありません。がん治療ってそれなりにお金もかかるので、やっぱり働くのは大事なこと。なので、継続して雇ってくれている病院には感謝です。さて、本題の働き方ですが、私は現在夜勤も行っています。しかし、他のスタッフよりは少し夜勤を少なくしてもらうという配慮をしていただいております。夜勤をするというのは私の希望なのです。うちの病院には日勤専従という働き方もあるのですが、それは平日勤務なんです。土曜も通勤する週があります。詳しく書くと病院がわかってしまうかもなのでこのへんにしますが。以前化学療法+放射線治療を行った後、仕事再開したときに2ヶ月半ほどその日勤専従という勤務帯を経験しました。これが残念なほどに私に合わなかったんですよ。長年交代勤務をしていたせいか、この新しい生活リズムになれなかったんですよ。上手く睡眠が取れなかったんです。日勤専従なんで夕方に帰ってくるじゃないですか、ご飯を食べてボーッとしながら20時前後に寝落ちして夜中の2〜3時くらいに起きてそこから寝れない…。睡眠時間的には6〜7時間は取れているので問題ないのですが、気持ち的に眠れた感じがしないんですよ。それが本当に嫌で。早くフルタイムに戻してください!!ってなりました。なので、わたしの我侭でフルタイムで仕事をしています。どの診療科の先生も呆れていますが、できるうちはフルで頑張る所存です。そんな私も今のままだとしんどいなぁとは思っていますが、今のところはこのままです。可能性としては夜勤専従として働くかもですかね。うちの病院では出来ないので、転職です。私には治療中の病気を抱えての転職に関してはよっぽど切羽詰まらないと出来そうにないです。まぁ、現在は治験の薬のおかげで進行せずにいるのでなんとかなっております。今後進行して酸素投与が必要になると流石に病棟勤務の看護師として仕事は難しくなるので、職種変更なども考えないといけなくなるのですが、その時考えようと思っています。お金だけはちゃんと貯めておこう。治験中はB病院での検査は無料なのでA病院では極力検査はしない方向で治療費節約です(笑)私は独身なので、看取ってくれるのは親や弟になるので在宅でなくホスピスが良いかなと漠然と思っているんですよね〜それには先立つものが必要ですからね!その時が来るまでちゃんと貯めないとねと思っております。ステージで言ったらⅣの私ですが、がっつり働けていますよ〜という報告です!病気する前からタフに仕事をしているので、こんなにバリバリ仕事をしているステージⅣのがん患者は少ないのかもしれませんが、症状をコントロール出来ている間はしっかり働けますよ〜ということをお伝えできたらいいなと思って今日はブログを書きました。