ことわざなど(その3

男子至る所に青山あり[★★]

 元高角三は自分の将来の作家生活を、ドラえもんたちに『タイムマシン』に乗って調べてもらった。

 

  厳しい結果が出たけれども、元高角三は涙を流しながらも、豪快に「ハハハハ ハハハハ ハハハハ」と笑い、「何も文学ばかりが人生じゃない」といった後に、発した諺「男子至る所に青山あり」である。

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チョウのように舞ハチのように刺す[★★★]

 プロボクシングのチャンピオンであったモハメッド・アリは「チョウのように舞ハチのように刺す」、という名言を残している。

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モハメッド・アリ:「チョウのように舞いハチのように刺す」という名文句で一世を風靡したボクシングの世界ヘビー級チャンピオンである。彼の出現によって、スポーツイベントは社会的イベントになった。まさに、革命的な世界最強のプロボクサーであった。

 

チリも積もれば山となる[]

 のび太はお年玉が少なかったので、徹底的なケチ作戦を展開した。例えば、「いちど使ったちり紙を、ひろげてかわせば…、またはながかめる」と言いながら、のび太が珍しく口にした諺「チリも積もれば山となる」である。

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チリも積もれば山となる[]

 「十円ぽっちあずけたってしょうがない」とのび太が言うので、ドラえもんは厳しい形相をして、「そういう考え方がよくない! チリも積もれば山となる」と説教している。

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チリも積もれば山となる[]

 「チリも積もれば山となる」というこの諺はドラえもん作品では、三つの話に登場している。

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二兎を追う者は一兎をも得ず[★★]

 ひみつ道具である『ドリームプレーヤー』の「教訓カセット」で、夢の中に登場した模範的なのび太が、現実ののび太の問題点を巧みにモニターしながら、次から次へと放った諺のひとつである。

 

  「やめた!! もっとおもしろい夢にする」と主張するのび太に対して、模範的のび太は「あれもこれもとよくばれば、なにひとつ手につかない…」、「二兎を追う者は一兎をも得ず」と説得している。

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歯の浮くような名文句[]

 のび太がしずちゃんに「歯の浮くような名文句」からなる「ラブレター」を書いたところ、ママが間違ってポストに投函してしまった。

 

  直ちに、のび太たちは、おばあさんが店番をしているタバコ屋の前にあるポストへ急ぐと、「さっきあつめていったよ」というおばあさんの返事であった。なお、のび太はこのタバコ屋でパパのタバコを買い、お使いの途中に手紙などを投函している。

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早起きは三文の得[]

 ひみつ道具である『ドリームプレーヤー』の「教訓カセット」で、夢の中に登場した模範的なのび太が、現実ののび太の問題点を巧みにモニターしながら、次から次へと放った諺のひとつである。

 

  現実のび太が「正月ぐらいゆっくりねむたいよ」といった発言に対して、模範的のび太の回答は「早起きは三文の得」である。

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