単行本未収録のドラえもん作品(その77

すなおなロボットがほしーい![★★]

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宿題をやってくれる機械[]

「宿題をやってくれる機械」は、のび太が宿題できないので、いつものように軽い調子でお願いするひみつ道具である。ドラえもんは仮にあっても、絶対出さないと主張する代表的なひみつ道具のひとつである。これはひみつ道具ではない。

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キカイソダテール[★★]

【道具解説】 『キカイソダテール』は機械を大きく育てるだけではなく、本物になるように育てるひみつ道具である。一時間に一滴ずつかけ、いっぺんにたくさんかけすぎてはいけない液体である。

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単行本未収録のドラえもん作品(その78

しあわせ保険機[★★]

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あーっ、ぼくの命よりだいじなプラモがメチャメチャ[★★★]

 ママが掃除している時、のび太のプラモを壊してしまった。のび太が「あーっ、ぼくの命よりだいじなプラモがメチャメチャ」と泣いて抗議すると、ママは「そこらにほうりだしておくのがわるいんです!!」とのび太を一喝した。

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ぼくの人生おしまいだ、わあ~[★★★]

 ドラえもんから、壊れたプラモは「気を取りなおして新しいの作れば?」と慰められたが、のび太は畳をたたきながら、「ぼくの人生おしまいだ、わあ~」と泣き崩れた。

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幸せ保険機[]

【道具解説】 ひみつ道具である『幸せ保険機』に、一つの品物につき十円の保険金を払うと、捨てられたり、壊れたり、取り上げられたりした時、新しい品物を買うことのできる保険料が支払らわれる。何ごともなければ、保険料は一切返してもらえない。

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単行本未収録のドラえもん作品(その79

なんでも割引券[★★]

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お説教[]

 ドラえもんが「今日のママのお説教は、特別長いなあ…」と感想を漏らすほど、長くて厳しいものであった。

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なんでも共通割引券[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『なんでも共通割引券』には、10%から30507090100%までの券が綴られている。この券で買い物すると、どんな買い物でもそのパーセンテージで割引可能となる。

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コックリといねむりしているドラえもん[★★★]

 『小学五年生』19845月号の『なんでも割引券』という作品では、ドラえもんがのび太の勉強の催促と監視に疲れ果て、思わずのび太の机の横で「コックリと居眠りする」シーンが認められる。

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サタデー[★★]

 のび太は『サタデー』やジャブンという雑誌の売っている本屋さんで、10%のひみつ道具である『なんでも割引券』を使って、350円の本を買っている。

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「サタデー」は「週刊少年サンデー」のパロディ版である。

 

ジャブン[★★★]

 のび太はサタデーや『ジャブン』という週刊雑誌の売っている本屋さんで、10%のひみつ道具である『なんでも割引券』を使って、350円の本を買っている。

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「ジャブン」は「週刊少年ジャンプ」のパロディ版である

マイコン [★★]

 のび太はただになる100%のひみつ道具である『なんでも割引券』を一枚しか持っていないのに、「ラジコンとか、自転車とか、マイコンとか…」と欲しいものを次から次へとしずちゃんに話していた。

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マイコン」とは、マイクロ・コンピューターの略であり、超小型コンピューターのことである。中央処理装置の機能の大部分を一個または少数個のチップに集積したものである。