てんコミドラえもんプラス第3巻(その2

火の玉[★★]

 ひみつ道具である『きもだめしメガネ』を掛けると、禿げたおじさんのすっているタバコの火がのび太には、「火の玉」に見えた。

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火の玉」とは、球状の火のかたまりで、特に、夜、墓地などの空中を飛ぶという火のかたまりのことである。

 

サイ[★★]

 ひみつ道具の『きもだめしメガネ』で、のび太が普通の車を見ると獰猛で突進する「サイ」に見えた。

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やせがまんはってるんだ[★★★]

 スネ夫はひみつ道具である『きもだめしメガネ』をかけて、往来の化け物に「ドキッ」としていたが、「いろいろお化けが見られておもしろいなあ」とはしゃいで見せた。それを見て、のび太は「やせがまんはってるんだ」と確信した。

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デブカッパ[]

 ひみつ道具である『きもだめしメガネ』をかけて往来で、スネ夫が「デブカッパ」に見えると大声で笑いながら口にした。すると、通行人のその男から「おれのいちばん気にしてるあだ名だ!」と怒鳴られた。そして、スネ夫は「ボカ ボカ」と殴られ、めがねを取ることになってしまった。

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つべこべいわずによこせ![★★]

 スネ夫はデブカッパに「ボカ ボカ」と殴られたので、メガネをはずしてしまった。「今のは、ぼくのせいじゃない…」と強弁するので、ジャイアンは「つべこべいわずによこせ!」とメガネを催促した。

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怪物のマスク[]

 スネ夫やのび太やドラえもんの被った「怪物のマスク」を、ジャイアンがひみつ道具である『きもだめしメガネ』をかけて見ると、全部ジャイアンの一番怖いかあちゃんの顔に見えた。

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ドラえもんがいなくてもだいじょうぶ!?[★★]

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未来デパートの試供品[★★]

 ドラえもんに言わせると、多くの「未来デパートの試供品」は変なものばかりで、ほとんど使い物にならない。ドラえもんはそうした試供品を屑籠に捨てる場合も決して少なくなかった。

 

 『深読みガイド』は「説明書の添付された試供品は、たいていどれも一回限りの使い捨て。あくまでも見本なので、素材もチャチな廉価品が多い」と分析している。

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原料ライト[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『原料ライト』の光を浴びせると、もとの材料に戻ってしまう。例えば、ドラえもんの食べていたドラ焼きに光を浴びせると、「パラパラ サラサラ」とアズキと小麦粉になってしまった。なお、このひみつ道具はくだらないものだと言って、ドラえもんに一度屑籠に捨てられたものである。

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あずき[★★]

 ひみつ道具の『原料ライト』でドラ焼きを照らすと、小麦粉と「あずき」に戻ってしまった。

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小麦の粉[★★]

 ひみつ道具の『原料ライト』でドラ焼きを照らすと、「小麦の粉」とあずきに戻ってしまう。

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パルプ[★★]

 ひみつ道具の『原料ライト』で紙を照らすと、「バルブ」になり、さらにバルブを照らすと木に戻った。

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絶滅動物[★★]

 のび太はひみつ道具である『原料ライト』で、紙くずやベニヤ板などを木に戻し、安全な山奥に植えてやれば、「絶滅動物」のすみかを取り戻せるのではないかと考えた。

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二酸化炭素[★★]

 のび太はひみつ道具である『原料ライト』で、紙くずやベニヤ板などを木に戻し、安全な山奥に植えてやれば、「二酸化炭素」を減少させたりすることができるのではないかと考えた。

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