てんコミドラえもんプラス第2巻(その6

いやな目メーター[★★]

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ママはもうあきれて…、なんにもいうことありません![★★]

 長い説教のあと、のび太はママから「ママはもうあきれて…、なんにもいうことありません!」と打ち切った。のび太は「なにもいうことありませんて、けっこういったくせに…。テテ…、足がしびれた」と愚痴をこぼしていた。

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足がしびれた[]

 のび太のママのお説教は長く、のび太の「足がしびれる」のは決して珍しくなかった。

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いやな目メーター[]

【道具解説】 『いやな目メーター』は怒られたり、いじめられたりしていやな目にあうと、メーターに数字が出て、「その数字どおりにお金がでてなぐさめてくれる」ひみつ道具である。

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百万長者[★★]

 怒られたり、いじめられたりしていやな目にあうと、どんどんひみつ道具である『いやな目メーター』の目盛りが上昇し、その数値に対応してお金の出てくるすぐれものである。「いやな目メーター」をもっと早く、教えてくれて、手にしていたならば、のび太は「百万長者」になっていたと確信した。

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地球脱出計画[★★]

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氷河期[★★]

 『滅亡する地球』という本には、「氷河期」が来て、地球が滅びると書かれていた。

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滅亡する地球[]

 『滅亡する地球』という本には、「石油をほりつくして、人間がやたらにふえて、氷河期と大地震がきて、地球がほろびる」と書いてある。

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それに人間だってバカじゃない、きっとうまく切りぬけるさ[★★★]

 のび太が『滅亡する地球』という本を読んで、どっか別の星へ逃げようとする姿を見て、ドラえもんは「それに人間だってバカじゃない、きっとうまく切りぬけるさ」という楽観論を展開した。

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めんどくさい! あてずっぽに決めて…[★★★]

 のび太から「ねんのために、逃げ場だけは用意しておこうよ」と提案された。ドラえもんはひみつ道具である『星のカタログ』を読んでも、人間の住める手ごろな星をなかなか見つけることができなかったので、カタログのページを適当に指さし、「めんどくさい! あてずっぽに決めて…」しまった。

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固形空気[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『固形空気』の錠剤を、空気のない星にばらまくと、しばらくすると溶けて、人が呼吸しながら住めるようになる。

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星のカタログ[★★]

【道具解説】 のび太たちは地球を脱出して、ほかの星に逃げ場を見つけることにした。宇宙の多数の星が出ているひみつ道具の『星のカタログ』で、ドラえもんは人間の住める手ごろな星を探そうとしたが、あまりの多さにめんどくさくなり、あてずっぽでその星を決めた。

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