てんとう虫コミックス短編第41巻(その4

ハラハラコミック 十二月号(出版社系)[★★]

 『ハラハラコミック 十二月号』は未発行であったけれども、スネ夫のパパが印刷会社の社長さんと知り合いで、十二月号のゲラ刷りを手に入れていた。

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「ハラハラコミック」は「コロコロコミック」のパロディ版である。

 

ハラハラコミック 一月号[★★]

 『ハラハラコミック 一月号』には、「フニャコフニャオ」の『時空パトロール7』の新連載が掲載されている。この作品も第一回から、「ハラハラ ドキドキ ワクワク」楽しみながら読むことができる。

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コミックドキドキ編集者[★★]

 のび太はひみつ道具である『未来図書券』を使って、『ハラハラコミック 一月号』の『時空パトロール7』を取りよせて書き写し、のび太の名前でみんなに見せている。すると、評判を聞きつけて、「コミックドキドキ編集者」が『時空パトロール7』を『コミックドキドキ』の十二月号に連載したいと、のび太に交渉にきた。

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ハラハラコミック 二月号[★★]

 のび太がひみつ道具である『未来図書券』を使って、『ハラハラコミック 二月号』を取り寄せて読んでみたが、この号には『時空パトロール7』は掲載されていなかった。

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こんがらがった「時空パトロール7][★★]

 のび太の書き写した『時空パトロール7』が『コミックドキドキ』の十二月号に掲載されたので、「フニャコフニャオ」先生が盗作したことになってしまった。それで、のび太とドラえもんは『タイムマシン』に乗って、そのマンガを人に見せる前に取り返すことにした。

 

取り返しに成功したので、帰りくずかごに捨てた。それを拾って読んだ「フニャコフニャオ」先生は「新連載のアイディアにこまっていたんだよ。この原作をかかせてよ」と、とても熱心にのび太に頼んでいた。

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つづきをヨロシク[★★]

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続きをヨロシクと取り消しガス[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『続きをヨロシク』のボタンを「カチ」と押すと、ガスが「プシュ」と出る。ガスの中に手を入れるとすぐ固まって、ビニール手袋みたいになる。その手袋がやってた人の仕事を続けてくれる。なお、「取り消しガス」を吹き付けると、「アッ」という間に手袋は消える。

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ぼくミニドラえもん[★★]

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タマくんのいとこ[]

 ドラえもんは、「タマくんのいとこ」が行方不明になったので、のび太にひみつ道具である『ミニドラえもん』を手渡して、捜索に出掛けて行ったこともある。

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ミニドラえもん(ドラ以外のひみつ道具)[★★★]

 ひみつ道具である『ミニドラえもん』のサイズは、ドラえもんの頭より小さかったので、出すひみつ道具はすべてそれに比例して、とても小さいものであった。

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天文台[]

 ミニドラえもんの出した双眼鏡は非常に小さく、虫めがねが必要であった。そこで、スネ夫は融通を利かして、その代わりに、「天文台」を出してもらっている。

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