てんとう虫コミックス短編第20巻(その4

毎朝新聞[★★]

 のび太がひとりで家にいると、酒屋さんの後には、『毎朝新聞』の勧誘員のおじさんがやってきた。さらに、ラーメン屋さんがどんぶりを取りにきた。

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「毎朝新聞」は「毎日新聞」と「朝日新聞」のパロディ版である。

 

静かな湖畔の森のかげから[★★]

 しずちゃんはひみつ道具である『大自然セット』の中で、「静かな湖畔の森のかげから」と楽しそうに歌い出した。

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有料ハイキング場[★★]

 ドラえもんはのび太に、「この自然をへんなことに使っちゃいけないよ。たとえば、有料ハイキング場にしてひとり十円とって金もうけ」をしないようにと、厳重に注意して出掛けた。

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キャンプファイア[]

 みんながひみつ道具である『大自然セット』の「キャンプファイア」を囲んで、飲めや歌えのと大騒ぎになった。

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ゴルゴンの首[★★★]

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立たされても疲れない機械[]

 のび太は今日も学校で立たされたので、「立たされても疲れない機械」と、虫のいい道具をドラえもんに頼んでいる。これはひみつ道具ではない。

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ゴルゴンの首[★★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ゴルゴンの首』はとても恐ろしい機械である。ゴルゴンの「目から出る光線は、生物の筋肉をこわばらせて石のようにしてしまう」ものである。へびみたいなかみの毛を「カチ」と引っ張れば、元通りになる。

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生物の筋肉[]

 ゴルゴンの「目から出る光線は、「生物の筋肉」をこわばらせて石のようにしてしまう」ものである。

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げんこつ[]

 のび太はひみつ道具である『ゴルゴンの首』を使って、「げんこつ」を「ガチ ガチ」にして、ジャイアンをぶん殴ることを夢想していた。

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学校への通勤の道[★★]

 のび太の先生は毎日学校の裏山の道を通って、自分のアパートに帰宅している。

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実物立体日光写真[★★]

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幼稚園の附録日光写真機[★★]

 のび太はスネ夫の日光写真機の印画紙を取り出し、写っているかどうか見ようとした。スネ夫は「幼稚園のときのふろくをだいじに使ってきた最後の一枚だぞ。べんしょうしろ」と怒鳴った後、ジャイアンたちに「のび太がぼくの宝物を…」と泣きながら、大声で訴えていた。

 

『深読みガイド』は「宝物なんだろうけど、泣いて叫ぶほど」と説明している。

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実物立体日光写真機[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『実物立体日光写真機』の前にしばらく立っていて、写った後に印画紙を「ポン」と押すと、実物大の人や物が飛び出てくる。

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