てんとう虫コミックス短編第14巻(その5)
塩焼き[★]、フライ[★]
のび太のパパが大きな魚を釣り、今晩「塩焼き」にするか「フライ」にするかとのび太に話した。すると、『ムード盛り上げ楽団』は「ヒラ~」ととても悲しい曲を弾き出したので、パパは川に魚を戻している。
[A14040:2501]
スリル[★★]
ジャイアンがのび太を追い駆け出すと、『ムード盛り上げ楽団』は「ジャン ジャン ジャカ ジャカ」とテンポも代わり、「スリル」を盛り上げる曲を弾き出した。
[A14042:0804]
テンポ[★]
ジャイアンがのび太を追い駆け出すと、『ムード盛り上げ楽団』は「ジャン ジャン ジャカ ジャカ」と「テンポ」も代わり、スリルを盛り上げる曲を弾いている。
[A14042:1002]
ひみつ道具で形勢逆転(人をふるい立たせる)[★★★]
のび太はしずちゃんに泣きながら、ジャイアンに襲われ、「もうこわくてこわくて、死にそうだよう」と訴えていた。しずちゃんから、「なさけない人ねえ。いつもいじめられてくやしくないの?」と問い詰められていた。
そこへ、ひみつ道具である『ムードもりあげ楽団』が「ズズズ ズン ズン」と演奏しながらやってきた。それを聞いて、「形勢が逆転」してしまい、しずちゃんからも「おこるのがあたりまえよ」と激励された。
のび太は勇気百倍になり、バットを持って「ころされる、たすけてえ」と叫びながら、逃げ回るジャイアンを徹底的に痛めつけた。
[A14042:05029]
ヨンダラ首わ[★]
[A14044・S04127・027303:01]
しずちゃんの誕生日[★★★]
しずちゃんの飼っているペロという犬はすぐどっかへ行っちゃうので、ドラえもんは珍しくひみつ道具である『ヨンダラ首輪』を、「しずちゃんの誕生日」にプレゼントしている。
[A14045:05]
ペロ[★★]
「ペロ」はしずちゃんの飼っている子犬で、ちょっと目を離すと、外に遊びに出掛けてしまう元気な犬である。
[A14045:03]
ヨンダラ首輪[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『ヨンダラ首輪』をイヌに付けると、名前を呼べばどこにいてもすぐ帰ってくる。
[A14046:02311]
ネックレス[★]
スネ夫は、ペロが首にきれいな「ネックレス」をしていたので、しずちゃんにそのネックレスを箱に入れ、リボンで結んで誕生日のプレゼントにしている。
[A14047:2506]
リボン[★★]
スネ夫は、ペロが首にきれいなネックレスをしていたので、しずちゃんにそのネックレスを箱に入れ、「リボン」で結んで誕生日のプレゼントにしている。
[A14047:2506]
岡田[★]
「岡田さん」という年配のご夫婦が自宅で、テレビの歌番組を見ながら、ミカンをこたつに入って食べていた。
[A14050:03]
静かな湖畔の森のかげから[★★]
しずちゃんは『ヨンダラ首輪』を、ネックレス代わりに首に巻いていたので、岡田さんの家から輪唱で『静かな湖畔』の歌が流れると、自分の意志と関係なく「ヒョコ ヒョコ」とお邪魔することになった。
[A14050:1001]
『静かな湖畔』は作詞・作曲不詳のスイス民謡である。