てんとう虫コミックス短編第14巻(その4

ムードもりあげ楽団登場! [★★]

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はりあいのない子(野比家のおやつメニュー)[★★]

 ママが久しぶりにバターとたまごをたっぷり使って、びっくりするほどおいしいおやつを作ってくれた。

 

テレビを見ているのび太に出し、「おいしい? それともまずい?」と尋ねても、のれんに腕押しであった。ママは「はりあいのない子!」と怒ってしまった。

 

『深読みガイド』は「あすからまたピーナツを出すのだろうか?」と心配している。

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だいたいきみはいつもつまんなさそうな顔をしてる[★★★]

 ドラえもんはのび太に対して、「だいたいきみはいつもつまんなさそうな顔をしてる」と厳しく注意している。

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ムード盛り上げ楽団[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ムード盛り上げ楽団』はそれぞれの場面状況に、最もふさわしい音楽を演奏してくれる。

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クライマックス・シーン[]

 パーマン1号が巨大な敵に挑む「クライマックス・シーン」では、勇ましい音楽がムードを盛り上げてくれる。

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パーマン1[★★★]

 テレビでは、『パーマン1号』とパー子が大きな満月の光を浴びながら、愛を語り合っていた。「ロマンチックな場面では静かなあまいメロディー」が流れていた。

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パーマン:主人公みつ夫はなにをやってもさえない小学生。そんな彼が、たまたま通りすがった宇宙人バードマンから、悪事を正すスーパーヒーロー「パーマン」に選ばれてしまう。

 

パーマン2号こと猿のブービーや3号パー子、4号パーやんらとともに、力を合わせて地球の平和を守るみつ夫。大好きなみっちゃんに正体を明かしたいが、他人に知られると動物にされてしまうため苦悶するなど、ちょっと三枚目的なヒーローだ。

テレビアニメ、映画化され、『ドラえもん』に並び、子どもに人気の作品となった。初出『小学三年生』(小学館)196612月号~19688月号。藤子・F・不二雄(現代漫画博物館による)

 

パーマン2号(ドラに登場した藤子キャラクター)[★★★]

 テレビでは、「パーマン1号」と「パーマン2号」が悪魔のコウモリと闘いを始めようとしていた。その怖い場面では、気味の悪い曲がバックに流れていた。

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マーチ[]

 のび太が「ようし、人間らしく生きるぞ」と宣言すると、『ムード盛り上げ楽団』は「マーチ」を演奏し、手足が勝手に弾んで歩きたくなった。

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人間はね、感情の動物といわれてるんだ。うれしい時はとびあがって喜び、悲しければワアワアなく[★★★]

 「人間はね、感情の動物といわれてるんだ」「うれしい時はとびあがって喜び、悲しければワアワアなく」ような感情を現わせと、ドラえもんはのび太にアドバイスしている。

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もっと気もちをいきいきとあらわせよ[★★]

 ドラえもんはのび太に、「もっと気もちをいきいきとあらわせよ」と激励している。

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そういわれてもな……。つまんなそうな顔は生まれつきだもんな[★★★]

 ドラえもんから、いつもつまんなさそうな顔をしていると指摘されると、のび太は「そういわれてもな…。つまんなそうな顔は生まれつきだもんな」と反論している。

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