てんとう虫コミックス短編第11巻(その5

名刀「電光丸」 [★★★]

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宮本武蔵[★★★]

 巌流島の決闘で、遅れてきた「宮本武蔵」は小船の中で、「待たせたな、佐々木小次郎」と、ひとこと言葉を発した。

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佐々木 小次郎[★★]

 巌流島の決闘で、「イラ イラ」した「佐々木小次郎」は刀の鞘を浜辺に投げ捨て、「おくれたぞ、武蔵!」と絶叫した。

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秘剣つばめ返し[★★]

 宮本武蔵は佐々木小次郎の「シャッ」と、切りこむ「秘剣つばめ返し」をかわして、「ガツン」と一撃で倒した。

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つばめ返し」とは、細川藩の剣術指南役であった佐々木小次郎が、物干し竿と呼ばれる長剣で編み出した必殺技のことである。最後は巌流島で宮本武蔵との決闘で敗れた。

 

決闘[]

 ジャイアンが剣道の話を始めた時、のび太は「そろ そろり」とその場を抜け出そうとした。見つかったのび太はジャイアンから「決闘」を申しこまれてしまった。

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宮本武蔵に憧れて剣道[★★★]

 ジャイアンは宮本武蔵を最も尊敬する人物であると、みんなに公言していた。それで、宮本武蔵に憧れて「剣道」を習い始めた。棒きれを持ったジャイアンが「えい、えい、おう」と剣道のまねを始めたので、のび太はこっそりその場から離れようとしたが、見つかり、午後四時、土管のある広場で決闘を申し込まれた。

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名刀「電光丸」[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『名刀「電光丸」』には、レーダーが組み込まれているので、「おそってくる敵の動きをキャッチし、自動的に相手をたおす」

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一六二一年(ママ)の船島[★★]

 ドラえもんとのび太は『タイムマシン』に乗って、「一六二一年(ママ)の船島」へ行き、武蔵と小次郎の決闘を見ることにした。

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船島」とは、関門海峡に浮かぶ無人島で、1612413日に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した場所である。破れた佐々木小次郎の流儀「厳流」を取って、巌流島といわれることもある。

 

豪傑[]

 のび太が『タイムマシン』に乗っている時、暴れたので、予定した時代と少し違った時代と場所に着陸した。目の前には、鉄の棒の武器を持った「豪傑」が立っていた。

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日本一の武芸者(宮本武蔵)[★★★]

 のび太はひみつ道具の『名刀「電光丸」』で、若者をいじめている戦国時代のならず者を、コテンパンにやっつけてしまった。それを見ていた「日本一の武芸者」を目指すその若者が、のび太に弟子入りを申し込んできた。その若者こそ、後の「宮本武蔵」である。

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