自動人形劇[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『自動人形劇』の入口にシナリオを入れて、ボタンを押すとひとりでに舞台も代わり、登場人物も生きているように見え、本当の人間が演じているように芝居をすることになる。

 

【使用目的】 ジャイアンによって白雪姫の人形劇がメチャメチャになってしまった。そのため、ドラえもんは「自動人形劇」を出している。

 

【使用結果】 ジャイアンが帰った後、ドラえもんが「自動人形げき」の入口にシナリオを入れて、白雪姫の劇を再度始めることになった。白雪姫に食べさせようとした毒リンゴはのび太のおやつのカキで代用することになった。しかしながら、魔法使いが白雪姫に食べさせようとした時、ジャイアンがそのカキを奪って食べてしまった。

 

 ジャイアンを『さるかに合戦』のサルにし、人形劇で仕返しすることになった。再々度登場したジャイアンは「キキキ キャッ キヤ」とサルみたいな声を出しながら、家に帰って、廊下を歩いているとハチミツの瓶につまずいてぶっ倒れてしまった。

 

そこへ、かあちゃんからウスを物置にしまうの手伝ってくれと言われたので、一緒に運んでいると、かあちゃんは「くりごはんを火にかけたままわすれてた」と言って手を放してしまった。ジャイアンは後ろに倒れ、おなかに重いウスをのせて、「おこしてくれえ、ウ~ン」と涙を出してうなっていた。

[S11196D06154028003254]