イギリスのお菓子 ~ スコーン ~ | 猫のいる生活

イギリスのお菓子 ~ スコーン ~

イギリスのティータイムといえばスコーン!お菓子、パン類大好きな私はランチの時ですらスコーンを頼んだりしてしまいます。スコーンのお供といえば、こっちではクロテッドクリームとジャム。クロテッドクリームは日本では食べたことなかったけど濃厚な密度たっぷりなクリームが最高です。あと、こっちで初めて食べたレモンカード。レモンとバターと卵、砂糖で作るさっぱりしたジャムですが、はじめて食べたときは、この美味しさは何?!と感動しました。その後何回か家でも作ってみましたが好評でした!


↓これは、以前行ったサヴォイホテルでのアフタヌーンティー。お茶とこれだけで1人5000円。この三段のお皿を見るだけでうきうきします。ピアノの生演奏もあって、リッチな気分が味わえたので5000円の価値は十分にあります!イギリスのスコーンは、分厚くて大きくてやわらかくて、ちょっとパンみたいなかんじです。

savoy


スコーンはイギリスのお菓子の先生に習ったレシピで家でもよく作っています。お菓子の達人、やきちさん からレシピをリクエストしていただいたので、また今日作ってみました。このレシピは、厚みがあって、外はさくっと、中はやわらかいです。今のオーブンの熱は弱いので、生焼けを恐れて焼きすぎてしまって中まで硬くなってしまうこともありますが、今回はまあまあいい具合に焼けました。手で生地をのばしてるのでちょっとぼこぼこしてます。もっと大きく作ればサヴォイホテルみたいな仕上がりにできるのかなあ。でもその場合は中が生焼けになりそう。。


↓けっこうふくらみます。

scone 2


**材料と作り方**


材料:

小麦粉 300g

ベーキングパウダー 小さじ2と1/2

塩 一つまみ

マーガリン 60g

(私はバターでやってるけど、量が少ないのでバターを使うのはもったいないといわれました)

砂糖 60g

卵 1個(大きめ)

牛乳 (下記のレシピ2を参照)


作り方:

1.小麦粉、ベーキングパウダー、塩をよく混ぜて、なじむようにしばらくおいておきます。

2.計量カップに卵を割りいれてほぐし、牛乳を、卵とあわせて150ml強になるように加えて混ぜます。

3.1の粉類をふるいます。

4.マーガリン(冷やしてあるもの)を粉に加え、指先ですりあわせてさらさらにし、砂糖を加えます。

レーズンなどを加えるときはこの後に。

5.真ん中にくぼみをつくり、2の卵と牛乳をミックスしたものを、少しずつくわえ、やわらかい生地をつくります。このとき、卵液をいれすぎてべとべとになったり、逆に粉っぽくなったりしないようにするのがポイントです。あまった分は、最後に照りをつけるときに使います。(液体をいれすぎたときは、もう少し粉を加えるなどして調整してます。)

6.板にのせ、軽くこねて、手で2センチの厚みにのばし、5センチのビスケット型で抜きます。

7.バターを塗り粉をふったベーキングシートに6を並べ、5で残った卵液を表面にぬります。

8.220度に余熱したオーブンで、黄金色になるまで10分ほど焼いてできあがり。