こんにちは^^*
医薬品登録販売者の
くろねこ☆ふぅです。
以前にも書きましたが、
お客様の症状を聞き、
その症状にあった医薬品や
養生法を提供するためには
病態を知らないとできませんよね。
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先日、受けたご相談では病態の知識が
なかった為、養生法について
お伝えすることができませんでした💦
今日はそのことについて勉強した
ことを簡単にまとめてみました。
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【相談内容】
70代位の男性のお客様から
暖房の中にいると頭が痛くなる。
鎮痛剤を飲むか迷っている。
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①なぜ?暖房の中で頭痛がするのか?
原因(病態・病状)を理解する。
理由その1:暖房による乾燥で、体内の
水分が減って脱水を引き起こす。
特に冬は寒いため、水分摂取量も
減るからますます脱水になりやすく
なる。脱水による症状として、めまい
や頭痛、吐き気などがある。
理由その2:寒い場所から暖かい部屋に
移動したときなどの寒暖差によって
自律神経が乱れるとめまいや
頭痛の症状が出ることがある。
②対処方法について理解する。
・お子さんや高齢者は特に脱水に
なりやすいため、こまめに水分摂取を
する。
ただし、冷たい飲み物は避ける。
・暖房の温度設定を控えめに
したり、エアコンの風が直接、当たら
ないように工夫してみる。
・エアコン以外の暖房器具を
試してみる。
③鎮痛剤を服用する。
・①②を試してみても頭痛がでたら、
我慢せずに鎮痛剤を服用する。
(ただし、毎回続くようなら受診する
ようお伝えする)
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勉強したことを次回の接客に
活かしていきたいと思います!!
今回も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
スキルアップできるのが楽しくて、
なおかつそれがだれかの役に立てる
というのはとても素敵なことですね^^*
これからもプロの資格者として
お客様の健康に貢献できるよう
日々スキルアップしていきましょう!
ではまた(^^)/