ケアホームから通う知的障がいのある生徒さん

障がいのある子もイキイキ通う

我孫子市の大野木音楽教室

勇気づけELMリーダー

栗原です

私がピアノを教え始めたきっかけは、当時のバイト先(福祉サービス)で、頼まれたのがきっかけでした。

当時は、出張レッスンということで、彼らが平日宿泊しているグループホームに週に1度伺って、そこにあるキーボードでレッスンしていました。

演奏することを楽しみ、上達していくことを喜び、レッスンの時間を楽しみに待っていてくれて、とても嬉しくて、私も楽しい時間を過ごさせていただいてました

段々欲が出てきて、「キーボードではなく、本物のピアノを弾かせてあげたい

」と思うようになり、数年後、私の家に来てもらって(歩いて7〜8分)レッスンするようになりました。

そのグループホームが今度は、引っ越すことになり、徒歩では難しく、移動サービスを利用してかれこれ15年以上通ってくれています。

先日のレッスン日のこと。

その日、彼らの仕事は代休でした。

いつもなら昼間は、ガイドヘルパーさんと一緒に外食やカラオケなど、外出するのですが、コロナ禍ということで、グループホーム内でゆっくり過ごしましょうということになったそうです。

そんな日もありですよね

で、夕方、グループホームからレッスンに来た生徒さんの表情がちょっと固く、怒っているような雰囲気がありました。

どうしたのかと聞くと、「代休でずっと、テレビを見ていた」というので、「ゆっくりできて良かったね」と返したら、黙ってしまいました。

そして、レッスン時間が進むにつれて、表情が柔らかくなっていき、最後は笑顔で帰っていきました

レッスンがあって、ピアノに通ってて、よかったねと、心から思いました

楽しんでいる様子が伝わります

https://youtu.be/OUKxtEtej1k

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障がいのある生徒さんに指導されている先生や子育て中のママに知ってほしい