今日は特別編
先日の経験を書くことにします。
或る先輩〜
先輩は飲食店経営者の連れ合いで
そのお店を手伝っている。
或る日…その店を訪れると
先輩が家で飼っている猫の話をし始め
くりこも長年猫様を家族の長にしていたので
きっとくりこちゃんは猫が好きだと思われたと思われ
「猫見せてあげる♫」と仰るので
断るのもワルイので
歩いて直ぐのご自宅にお邪魔することに。
その前に旦那さんが先輩に
「おい、ちょっと聞いてからにしろ」と注意した。
実はその猫は同居する息子のオヨメちゃんが飼ってる猫様で
ヨメも猫様も人見知りするタイプだと云う。
じゃちょっと待っててネ♫…と
先輩は家まで聞きに行ってくれた。
いや、別にそこまでしてくれんでもええねんけどね
……
そんなこんなで
ご自宅に行った。
先輩はヨメさん(専業主婦)はとてももの静かで内気で店が忙しい先輩にかわって家の掃除をしてくれると称賛した。
嫁ちゃんはとてもキレイ好きだと云う。
だから当然綺麗になったおウチの中を想像してました。
ガラガラ…⬅玄関を開ける音
ガラガラ…⬅期待を裏切られた音
息子夫婦の部屋はお世辞にも綺麗だとは思わなかった。
え?これの何処に掃除した形跡あるっちゅうの?
なんなら前より片付いてなくない?
くりこ、敷居から一歩も前進不可。
(正直に言うよ…足の裏が汚れそうなとこはダメなのよ)
敷居のとこから爪先立ち⬅で猫ちゃんだけを見た。
その上に
よく夜勤が多いらしき息子が上半身裸で隣の部屋からのこのこ出て来て座り煙草を吸い始めた。
猫だけでいいのに。君は要らない。。
エチケットとしてシャツくらい着ろよ。んとにも〜…
突然来た母の後輩に嫌がらせ?
でも事前に訊ねたよね?
どうすりゃいいのさ
…じゃ猫も見たし
そそくさと逃げるように帰って来た。
猫の顔も覚えちゃいねえ…
先輩の実家は所謂山手の
ものすごいお嬢様育ちで
ものすご上品でおおらか。
人の悪口も言わないし家族にも優しいし
そこはリスペクトなんだけどね…
家族の過大評価は止めたほうが…
家、汚いけどと予備知識与えてくれてたほうが
何倍かショックは少なくて良かったよ。