挑戦、ホームベーカリー | 栗原由佳オフィシャルブログ「comme tous les jours」Powered by Ameba

挑戦、ホームベーカリー


みなさん、GWはいかがお過ごしですか?

ガソリン代上がっちゃったみたいですしね・・・母に連絡したら

大行列だったと言ってました。


こちらにはゴールデンウィークというものはないので、

普通の毎日を送っています♪



さてさて。

東京にいたこの冬、友人が、ホームベーカリーで焼いたパンを

持って来てくれたことがありました。

すごくおいしかったし(チョコチップ入り食パン)、

彼女も「簡単だしオススメだよ!」ってすごく楽しくパンを焼いてて、

ホームベーカリー、いいなぁ、と思ったのがひとつのきっかけでした。



っていうか去年の私、日本のパンが食べたくて仕方なかったんですよねー!


ボストンにも、いわゆる日本スタイルのパンを売っているお店が

あります。たびたびお世話になってます(笑)。

コロッケパンとかカレーパンとか・・・そして何より、食パン!



アメリカのパンって、というか、まあ食パンに近いものを探せば・・・という

パンですけど、やっぱり全然違いますよね。


bread

この写真は去年のですが、もともと薄ーくスライスされていて、

手のひらサイズ+αくらいの小さいパンです。


これはこれで、アメリカ的な食べ方をすれば、おいしいなと

思って食べてます。

具をいっぱい入れたサンドイッチとか、

ピーナツバター&ジェリーのサンドイッチとか。

真ん中にまあるく穴をコップなどであけて、バターを敷いた

フライパンで、真ん中に卵落として裏表焼いたりとか・・・

(昔お世話になったホストファザーが好きだった朝ごはんメニュー♪)


でもやっぱり、日本の、ふわふわの、いわゆる食パンを食べたい!!

とむしょーに思うときがあるわけですよ(笑)。


かといって、なかなかパンやさんまで行けなかったりもして。

行ったときに限って売り切れてたこともあったりとか汗



てなわけで、せっかくだから挑戦してみる?と

買ってみました、ホームベーカリー。


breadmaker1

アメリカ仕様のをこっちで。


日本のを買って持ってきたらいいかなぁ、と思ったんですけど、

送料考えたり、あと一応メーカーに問い合わせたら(後で考えれば

当たり前なんだけど)「変圧器をつけてもマイコンの誤作動や故障の

原因になるので海外で使うのはおすすめしません」って言われて・・・


結局アメリカのにしちゃいました。

(同じ理由で炊飯器も海外仕様のもの)


ホームベーカリーの開発の話とか調べていて、販売する各国ごとに

気候とか嗜好とかを考えて設定されてる、とかって見ちゃうとね、

アメリカで使うんだからアメリカので・・・って。


でも私が作りたいのはアメリカのパンじゃなくて日本のパンなんだから、

やっぱり日本の機械を使わなくちゃだめなんじゃなかろうか?とも

もちろん思ったんですけどねー。



っていうか日本国内ですら使ったことがなかったんだから、

どっちにしても無理があったかな、とちょっと思うのですが(笑)。


でも、意を決してまずはひとまず作ってみよう!と行動開始。

ところが日本のみたいに一斤とかってサイズ表示ではなくて、

M、L、LL!!

・・・ってどれくらいですか?ガーン


仕方がないので、ネットで日本の食パンのレシピを検索、

買ったホームベーカリー(こちらではbread makerとかbread machineと

言ってました)に付いていたレシピと照合。

どうやら、Lサイズが1斤分×2くらい!・・・大きいですよね。。。


そのレシピ照合もまたちょっとしたひと苦労でした。

家で使っていた秤が、ポンドとオンスにしか対応していないことに気づいて、

グラムが計れるのを買いに行ったりとか(笑)。

すぐに売っててよかったですけど。


レシピの中身も、アメリカのホワイトブレッド、というレシピよりも

日本の食パンのレシピに近づけるようにして(ちょっとだけ違う)。


かといってただ二倍にしてLで焼けばいいのかというと、どうやら

そうでもないらしい・・・ああああ、最初の一斤までの道のりは長く・・・