消防団再編計画を学びに岐阜県関市へ | 栗原もとき オフィシャルブログ Powered by Ameba

岐阜県関市の消防団再編計画の取り組みを学ぶため視察してまいりました。





関市駅までは「ながら」という電車に乗りましたが内装の高級感に驚きました。





関市役所もデザイン性があります。





1階も吹き抜けとオシャレです。




関市消防団は平成の大合併を契機に、平成17年2月に旧関市・洞戸村・板取村・武芸川町・武儀町・上之保村の6消防団による関市連合消防団として運営を開始していましたが、
団員数の減少や社会経済情勢の変化など、今後予想される人口減少に対応できる体制作りを進めるために、平成25年度を初年度とした「関市消防団再編計画」を策定し組織編成を行っておりました。





その編成目的を3点に集約しています。


①人口の減少に伴い入団する若年層の人数の減少はもはや避けられない現実であり、特に旧郡部では、部・分団単位での活動が不可能な状態が今後見込まれます。そのため、統合再編・広域化により団員数確保の負担軽減を図ること。


②有事の際に団員が集まらず、出動ができないといった事態にならないよう、広域化により、カバーする地域は広がったとしても確実に出動できる初動体制の強化を図ること。


③効率的な組織体制にともなって、車両や車庫・詰所等を集約し、より活動しやすい整備と適正な配置を進めます。また、建築基準法の新耐震基準(昭和56年6月1日施行)に沿わない車庫・詰所の耐震化を図ること。


上記の目的を達成していくために、旧市町村の枠組みである6方面隊を廃止し、関市として1つの団組織に再編しておりました。


再編前

再編後

また、関市役所本庁舎に勤務する消防団員による「関市消 防団市役所隊」を編成し昼間の消防力強化を図っておりました。




平成27年4月1日から中部学院大学学生隊を発足しており、広報活動を中心としながら、救命講習を受けるなどの活動するなど次世代に繋げる取り組みも実施しています。




さらには、女性のみで編成する分団を発足させ、消防団員の減少が地域防災力を考える上で大きな課題となる中、女性ならではの視点でPRや啓発活動などに取り組んでいくとの事でした。


全国初のドローン部隊を編成するなど、団員減少への対策と合わせて、先進的な取り組みを時代に即した編成を行っておりました。


詳細な行政視察報告書は後日、議会事務局を通じて提出されておりますのでHPからご確認頂けます。