日本の土地でブランド化しているのが北海道。以前香港の人に北海道と名前が付いていれば何でも売れるなんて聞いたことがあります。でも最近では長野もブランド価値が上がってきている気がします。長野って美味しいものが多いイメージがありますし、長野産と聞くと何だか良いもののような気がします。

 

この日は長野でのランチ、せっかくなので信州そばを食べたいとそば処やぶへ。お店に着くと趣のある店構え、見るからに美味しいお店の雰囲気を醸しだしています。

 

でも店内はまぁ普通のお蕎麦屋さんという感じ。着席して早速メニューをチェック、そばは温冷とありますが、ここは蕎麦を味わいたいのでせいろでしょう。でもただのせいろだと何だか寂しい、ということでオーダーしたのはとろろせいろ。好きなんですよね。

 

オーダー後やってきたお蕎麦は見るからに美味しそう。蕎麦は更科系ですね。また薬味も大根おろしが付いたり、海苔も手でちぎられていたりと拘りを感じます。

 

さて実食、まずは蕎麦をずずっと啜ります。すると蕎麦の香りがふわっと抜けて実に美味しい。これぞ蕎麦の醍醐味ですね。また細い麺はのど越しも心地良いです。途中からとろろを投入、これもまた美味しい。蕎麦につゆととろろが良く絡み、口中で旨味が爆発します。

 

ざばざばと食べ進めあっという間に完食。大盛にしても良かったかもしれません。でもまぁこれくらいにしておくのが粋なんだろうなと蕎麦湯を飲みフィニッシュしました。

 

食べログ3.07、でもこちら検索しても中々出てこないので何か政治的な力が働いていそうです。評点以上に良いお店と思います。

そば処やぶ 西後町店 - 権堂/そば [食べログ] (tabelog.com)