厳しい競争の中の飲食業界、生き残るためには他との差別化が必要です。それはサービスだったり、量だったり、安さだったり、いろいろやり方はあります。最近ではSNSの発達で魅せるメニューが多いですかね。山盛りだったり、豪華な見せ方をしてそれをSNSで拡散してもらう、広告費と割り切ればアリかもしれません。まぁ原価はきっちり見て儲かる仕組みは必要でしょうけど。要するに看板メニューがあるとそれ目当てにお客が集まるということなんでしょう。

この日のランチは龍朋、こちらはある看板メニューでこのエリアの有名店です。そのメニューは炒飯、でも特に流行りに乗っている訳でなく昔から同じように提供してきてファンが多いという正統派の人気店です。その有名な炒飯は角切の叉焼が沢山入っているというもの、昔からTVや雑誌でも取り上げられ、私も以前から行きたいと思っていました。

とにかく人気なので行列必至とのことでしたが、この日は時間をずらして入店したおかげで待たずに無事着席。でも13:30にも関わらず8割がた席が埋まっています。そして周りを見るとやはりほとんどの人が炒飯を食べています。当然私もそちらをオーダー、そう言えばメニュー見るの忘れました。

オーダー後そんなに待たずに提供、これも有難いです。やってきた炒飯、量的にはまぁまぁというところでしょうか。またスープも独特っぽいです。まずはスープを一口、よく炒飯のスープは醤油仕立てですがこちらは豚骨系?魚介系?を割った感じ、けっこうイケました。それから炒飯、噂通り叉焼がふんだんです。具は叉焼と玉子のみとシンプルで味付けは濃い目、ビールが飲みたくなりました。

ちょっと期待し過ぎたかもしれませんが普通以上に美味しかったです。ネットによると他メニューも美味しそうだったので他も試したいですものです。

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龍朋
食べログ3.59、口コミ209件と立派な人気店と言えるでしょう。興味があったのでネットで見てみると創業は1970年代ともう40年近くのよう、これは流行りの店と比較するのは失礼というものですね。