NO.269
家づくりというと
家族のため…
家族のためと言いますが
結局は
誰のために家はあるのか？
これから家づくりをする人には
立ち止まって
ちょっと考えていただきたい
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠（くらしょう）という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
これから家を建てる人
住んでいる家に
不満や不安を持っている人には
役立つ情報を！
幸せな暮らしはもっと幸せに♪
365日ぶっ続けでブログを書いたら
きっと幸せな人が増えるにちがいない！
そんな想いで
365日投稿に挑戦しています
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とっても嬉しいです
2024年7月10日号
それでは今日も
いってみよう！
きょうは
朝から静かな雨が
続いておりましたので・・・
ちょっと心静かに
「家」について考えてみます。
あくまでも
ワタシの持論になるのと
子供がいる家庭を前提とした話ですので
そうでない皆さまにおかれましては
どうか気を悪くなさらないで
気軽に読んでいただけると助かります
9年間という年月を社長と一緒に
お客様の家づくりに携わってきましたが
さいきん・・・
「家」への考え方が
変わってきたと言いますか
変わってきたと言うよりも
ハッキリしてきた！
って、感じでしょうか？
「家づくり」というと
ふたこと目には
家族のため…家族のためと言いますが
現にワタシたちも口にする…
その家族って
結局は「夫婦」なのかな？
もちろん
子供たちが家族ではない！
そういう意味ではありませんよ
家族のため家族のためという
その家は
最後は夫婦が暮らす家。
家は・・・
夫婦のための家であって
いいんじゃないのかな？
って、思うのです。
好きあって結婚して
子供が生まれ
「子供ために」と家を建て
バタバタしながらも
子供たちは成長し巣立っていく。
進学が当たり前になったいま
それを機に家から離れる子もいれば
そうでなくても
結婚をすれば別に住まいを持つわけです。
仮に夫婦が50歳で
子供たちの独立をみとどけたとしても
残りの30年40年は
夫婦の時間であり
夫婦で暮らす家であるわけです！
そう考えると・・・
夢のマイホームは
「夫婦の暮らす家」として
考えなければいけないのでは
ないでしょうか？
ハッキリ言えば
夢の老後のマイホームです
家づくりに携わってきて思うのは
家を建てたい人の多くは
「家を建てるまでに」とても真剣です！
当たり前ですがね・・・
「子供のためにも治安のよい地域がいい！」
「この学校区がいい！」
「学校の近くがいい！」
ご存じのとおり
いい土地は高いです！
ここ砺波はほんとうに高いです！
土地にお金をつかいすぎると
ただでさえ
家の価格が高騰していますから
建物につかうお金が少なくなります。
それでも子供のために・・・
「子供をのびのび育てたい！」
「プライベートを確保してやりたい！」
子供のために
いい部屋をあたえようとしていませんか？
ワタシも親をしてきましたから
親が子を大事にしたい気持ちは
よ～～～く分かりますよ
それでも・・・
そのあたりに
真剣になればなるほど
おろそかになるのが
「夫婦の暮らし」です。
そう
将来の自分たちの暮らしです！
子供たちが家から通う
小学生と中学生の9年間と
夫婦で暮らす30年…40年…。
ワタシは
夫婦で暮らす30年…40年を
大事にしていただきたいな～
そう思っています。
昔から「住めば都」という
ことわざがありますよね
どんな土地でも住み慣れれば
そこが居心地よく思えてくる
そんな意味ですよね！
ワタシの住む高波も
砺波の端っこの田舎ですが
事務所の前から自宅まで
融雪が付いているし
大好きな金沢にいくにも便利だし
目の前には田んぼがあって
緑が目に優しくてのどかだし
とても気に入っています
どのみち田舎は車社会！
大事なのは融雪！！！
住んでみると
意外とその土地は良いもので
だから・・・
それほど
子供のための土地や
子供のための部屋にこだわらず
自分たちを二の次にせず
家を建ててほしいと思いますの
建ててからの
夫婦の暮らしが
何より大事です！
これは
土地にかかわることだけではありません！
家の「住みやすさ」は
なにも家族のためだけではありません。
いちばん大事なのは
子供が巣立って
夫婦二人っきりになったときの
住みやすさ
暮らしやすさだと思います。
子供はいずれ巣立っていくもの
いや・・・
巣立ってもらわないと
それはそれで悩みモノです…
「夢の老後のマイホーム」
そんな家づくりも
良いのではないでしょうか？
何がどうであれ
自分たちが
人生をかけて建てる家です！
絶対に後悔をするような
家づくりだけはしないでくださいね！
家づくりで心配なことや
不安なことがありましたら・・・
また
何からしていいのかも分からない
そんな方は
遠慮なくご相談くださいませね
ご相談はホームページの
お問い合わせで受け付けています。
それでは
今日はこれでオシマイ
では、また明日
