「半径3メートルを大切にすると、物事はうまくいく」
そんな言葉を聞いたことがあります。
半径3メートル以内にいる人。
家族、仕事の同僚や上司。
コンビニの店員さんに、笑顔で挨拶をすること。
電車やバスで、たまたま同じ時間を過ごす人。
特別なことをしなくても、
この距離の中で丁寧に関わるだけで、
人間関係は少しずつやわらいでいきます。
これは、人との関係を
自分発信で良好にする暮らし方。
では、
家の中にある「モノ」はどうでしょうか。
半径3メートル以内にあるモノを、
あなたは大切にしていますか?
毎日使う道具。
今、身に着けている服。
それらは、きっと大切にしているはずです。
でも一方で、
使っていないモノ、着ていない服を、
見て見ぬふりをして放置していませんか?
人は、誰かに無視されると辛いものです。
実は、モノも同じ。
クロゼットの奥、押入れの中、
テーブルの上に置きっぱなしになっているモノたちを、
まるで「無いもの」のように扱ってはいないでしょうか。
物心一体。
心のあり方は、モノの扱い方に表れ、
モノの状態は、知らず知らずのうちに心に影響を与えています。
モノと向き合い、整えることは、
自分の心と向き合い、整えること。
だからこそ、
半径3メートルの中にあるモノをひとつ、
そっと手に取ってみる。
それだけで、
暮らしの空気は、少し軽くなります。
半径3メートル以内を意識して、
人にもモノにも優しい一日になりますように。

