運がいい人・悪い人の違いは? ― 中野信子さん講演会から学んだこと。
こんにちは。暮らし方研究家の、ねはらのりえです。
先日、脳科学者の中野信子さんの講演会に参加してきました。
テーマのひとつに「運がいい人と悪い人の違い」があり、とても興味深かったのでシェアしたいと思います。
運は偶然? それとも必然?
「運がいい」「運が悪い」って、よく口にしますよね。
でも、それを科学的に証明できるとしたらどうでしょう?
中野さんが紹介してくださった研究は、まさに“運を科学する”内容でした。
まずは簡単な実験として、被験者に運がいいと思うか?悪いと思うか?を聞き、ジャンケンをしてもらった結果!
なんと!!結果はどちらも同じ!
そして次に本格的な実験に。
〈実験の流れ〉
- 被験者に ビッグファイブ性格診断 を受けてもらう。
(開放性・誠実性・外向性・協調性・神経症傾向の5因子で性格を分析) - 「あなたは運がいいと思いますか? 悪いと思いますか?」と質問。
- 指定の喫茶店へ行ってもらう。入り口には5ドル札を落としておく。
- 店内では「仲良くなると得をする相手」が声をかけてくる。
結果は驚き!
- 運がいいと答えた人 → 5ドル札を拾い、声をかけられた相手と連絡先を交換。
- 運が悪いと答えた人 → 5ドル札に気づかず、声をかけられても素通り。
つまり「運がいい」と思っている人ほど、チャンスを見つけ、つかむ行動をしていたのです。
決してこの猫さんが運が悪いということではありません![]()
運がいい人の性格傾向
ビッグファイブで特徴的だったのは、
- 外向性(人との関わりを楽しむ)
- 開放性(新しいものを受け入れる)
この2つが高い人ほど、運をつかみやすいということ。
視野を広げることが「運」を呼ぶ
中野さんがおっしゃっていたのは、
「視野を広げることが、運をよくする第一歩」だということ。
同じような価値観の人や、自分と似た考えの人ばかりと関わると、情報も世界も狭まります。
逆に、嫌いだと思うタイプの人や、自分と違う考えを持つ人とも出会うことで、世界が広がり、チャンスに出会える確率が上がるのです。
暮らしにどう活かせる?
私たちの暮らしも同じです。
「これは私には関係ない」「私のやり方はこれだけ」と決めつけてしまうと、せっかくのチャンスを見逃すかもしれません。
- いつもと違うお店に行ってみる
- 苦手なタイプの人とも一度話してみる
- 新しい知識や体験を受け入れる
そんな積み重ねが、“運を味方にする暮らし”につながっていくのだと思いました。
日常の中で少しずつ視野を広げながら、運をキャッチできる自分でいたいですね。

