おはようございます。
暮らし方研究家 ねはらのりえです。
最近観たドラマ『対岸の火事』の第6話に、心に残るシーンがありました。
礼子が憧れる先輩とブュッフェランチに行ったとき、先輩がふとこんなことを言うんです。
「人生はブュッフェに似てない?
沢山の選択肢の中でどれを自分の皿にのせるか?悩んで、あれもこれもって欲張るけど、全部はのせられない。本当に必要なものかどうか吟味しないとね。」
この言葉を聞いたとき、「ああ、本当にその通りだな」と心に響きました。
そして今、ちょうど読んでいる本『DIE WITH ZERO』の一節とも重なりました。
大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ。
どちらも、「限りある人生をどう生きるか」という問いに向き合う言葉。
そして、そこに共通しているのはこういうことだと、私は感じました。
人生にはたくさんの選択肢があります。
けれど、時間も体力もお金も有限。
全部を選ぶことはできないからこそ、「自分は何を選ぶのか?」が問われる。
今、何を食べるのか。
誰と過ごすのか。
何にお金を使うのか。
どんな仕事をするのか。
どんな場所で暮らすのか。
それらすべてを「自分で選べる」ということが、すでに大きな幸せなのだと思います。
「もっとこうだったらいいのに」と他人や環境のせいにしたくなるときこそ、
「私は何を選んでいるんだろう?」と立ち止まってみる。
そして、選んだものを大切にする。
ブュッフェのような目の前に並ぶ、無数の選択肢。その中から、自分が本当に欲しいものを見極めて選ぶこと。
そして、「これが私の選んだ人生だ」と胸を張って生きること。
それが「後悔のない人生」につながるのかもしれません。
今日、あなたは何を選びますか?
今日も最高な1日にしていきましょう♪