第2回介護FP養成講座の報告 | くらしとお金の学校

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NPO法人くらしとお金の学校は、子どものための金銭教育、投資やワークライフバランスのセミナー、介護の相談、高齢者施設 の訪問ツアー、コミュニティーづくりなど、個人や家庭の生活設計にかかわる情報提供やコンサルティングの活動をおこなっています。

 


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昨日、第2回介護FP養成講座が開催されました。

 

今回の講師は、池田龍也さん。

 

「老年学(高齢社会研究)からみた介護や認知症」のテーマでお話いただきました。「老年学」は、医学、心理学、社会学、人文科学など、さまざまな分野から学際的な研究で高齢化や高齢化社会について研究する学問で、池田さんは学会にも参加して

取り組んでおられます。

 

みなさん、長生きするために一番大切な秘訣はなんだかわかりますか?

 

適度な運動? バランスの取れた食事? 禁酒禁煙?もちろんこれらも大切ですが、長寿村を調べた研究によると「人とのつながり」と「親しい人がいるか」がもっとも重要なポイントだそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=ptIecdCZ3dg

(ご参考の映像です。15分ぐらいです。)

 

それから、「フレイル」という言葉のご紹介がありました。

 

フレイルは、「虚弱」などと訳されますが、「健康」と「要介護・要支援」の間の状態です。人は一挙に、要介護、認知症になるわけではありません。このフレイルの期間を長くすることが、老後の生活の質向上につながります。

 

認知症対策のお話もありました。

 

認知症を治す薬の開発は、なかなかうまくいっていません。どうも1つの原因に対処をしてもまくいかないようです。食事、睡眠、運動、ストレス、脳の栄養、薬による抑制など、さまざまな対応策を組み合わせることが必要なようです。

 

最後に「認知症鉄道事故裁判」の話がありました。

 

91歳の高齢者が線路に入り、死亡した事故です。鉄道会社が遺族に損害賠償を求めた裁判で、最高裁まで行き、最後は遺族が勝訴しました。同居の家族に「監督義務」があるとすると 、「認知症の高齢者は拘束しておかなければならない」となってしまうからです。今後、このような問題は増えていくでしょう。いろいろと考えさせられる問題だと思いました。

 

次回第3回目は、825日(土)で、会場はいつもの芸術劇場です。

 

講師は長沼和子さん、ゲスト講師に老人ホーム運営会社にお勤めの伊藤久幸さんをお招きして、施設側から見た、良い有料老人ホーム、入居するタイミングなどについて伺います。

http://kurakane.org/event/e2018003.html

 

報告者:当NPO理事 村井英一

 

 

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