2024.1.16


年が明け、

初っぱなの日曜日が成人式だったので…

今年は正月休みも少なく

すぐに仕事モードに切り替えなくちゃなりませんでした!


昨今、北九州市の成人式の衣装が話題になっていて、

この福智町もその流れを受けて

新成人の皆様の「ド派手な」衣装を多数拝見させていただきました!!

ちなみに皆さん、

とても礼儀正しい方ばかりです。


ご両親に感謝の花束、

お金を貯めて、彼女さんにバラの花束、

お着物の柄に合わせた花束、


成人式の花束は特に、

皆さんこだわりがおありなので、

制作には気を遣います。


流行りの色も毎年変わり、

今年は「青」が多い印象でした。


年初めからたくさんの花束を作り、

良い一年のスタートです。


正月休みは

実家の香川にとんぼ返りしてきました。

高知県へも行ってきました!

もちろんBialystocksボーカル甫木元空さんの個展『窓外』が目的です。(高知県立美術館)


一つ一つじっくりと…

向き合わせていただきました。

懐かしく、

優しく、

悲しく、

美しく…

感情が高知の風景と混ざり合って、

胸に迫ってきました。


子ども達も何回も何回も

繰り返し映像を観ていました。


年の初めから

心が洗われるような清々しい気持ちになりました。


高知の山も海も力強く壮大で、

この風景の中で、

甫木元さんは日々を暮らし、

映画を撮ったり、

小説を書いたり、

そして、歌を作ったんだな…


と、想いを馳せてみました。


思えば、

2023年はBialystocksを聴きまくった一年でした。


新曲もどれもすべて素晴らしく、

春、CMから流れる『頬杖』

夏、菊池先生の才能が凝縮した『Branches』

秋~冬、『きのう何食べた?2』の『幸せのまわり道』


いやー、

音楽で生活や人生がこんなに豊かになるんだなあ!

と心から実感しました。

「Bialystocks」という名前は知らなくても、

テレビからラジオから、本当に色んなところで流れていたので、

できるだけたくさんの人の心に届いたらいいなと願っていました。


今年は…

今週さっそく2人編成のライブがあり、

音楽フェスにもたくさん出るのかな?

甫木元さんは新しい映画の脚本も執筆中とのこと、

本音ではラジオの復活を心待ちにしていますが、

まずはお身体を大切に

お二人のご活躍をお祈りしています。


私も、

一つ一つ、

お花に向き合って向上していきたいと思います。



果てのない高知の海と子ども達

高知は山からすぐ海なので、
砂浜も、細かい砂にらず粒が大きめです!



2023.9.29


BAYSIDE FESTIVAL 2023 (9/23)

行ってきました♪


今年は2回もBialystocks生ライブに行けるなんて…!

今回は二人編成、初日の最終に登場です。

一週間くらい前から気持ちが落ち着かなくて、

興奮し過ぎて、そわそわ…


当日は、旦那さんと子ども達全員、お店のスタッフのYUKIさんも一緒に。

入場無料のフェスだったので、

上品でお洒落な感じに、さらっと4、5曲歌ってくれるかな~くらいの気持ちでしたが…


甫木元さん、菊池先生ごめんなさい。


大熱唱でした!

ものすごかった!!

(しかも、アンコールを含めて9曲も!)


甫木元さんの声が、楽器じゃないかと思うくらいのびやかで、(ステージの前はすぐ海で、音の反響も良くないにもかかわらず)

それを引き出す菊池先生の超絶技巧のピアノ!


二人編成すごい!!

歌の入りとか、二人の呼吸とかも含めて、

とんでもなく良かったです!


特に深く印象に残ったのが、

「日々の手触り」


震えました。

全身で歌い捧げる姿があまりにも神々しくて、

思わず祈ってしまいました。


甫木元さんの歌う姿そのものに感動…

こちらが動揺してしまうほど心揺さぶられました。


魔法のような贅沢な夜をありがとうございました。


1月の二人編成のライブは、すごいことになりそうです。(チケット全然取れないけど!)


10月の新曲リリースも楽しみです。

ドラマ『きのう何食べた? season2』のエンディング曲になっているそうです。


11月には

『Quicksand』と『Tide Pool』(再販)のレコード盤が出るので、こちらも楽しみです。


先日、お二人の素顔が垣間見れる水曜夜のラジオは終わってしまったけれど…


今年はオールシーズンでBialystocksを堪能できそうです。


甫木元さんは、新しい映画の脚本の執筆も始めたとのこと。(こちらが本業!)


才能溢れるBialystocksのお二人ですが、

どうかお身体だけは大事になさってください。



気候もだいぶ秋めいてきて…

お店の方は、装飾やイベントなど色々と予定が入ってきています。

忙しく過ごして年末まで乗り切りたいです。


【2023.8.30】


お盆過ぎても暑いです…

8月が終わろうするのに、秋が訪れる気配は全くなく…


もう…今年の梅雨明けからの暑さは異常で、

暑さのピークがかれこれ2か月以上続いているような感覚です。


毎年のことですが、

うちは田舎の花屋さんなので、お盆は忙しかったです。

最後は体力勝負…

無事終えることができ、ほっと一安心です。


つかの間のお盆休みは、

今年は旅行に行かない代わりに、色々と子ども達のリクエストに応えました!


①映画『君たちはどう生きるか』

②いのちの旅博物館&スペースラボ

③ジブリ展


映画はゆったり見れましたが、

その他はどこへ行っても人混みでした!


毎年、お盆休みは実家に帰省したり、自然の中で過ごすことが多いので、

都市部のお盆の人出をあまり経験したことがなく、、

どこへ行っても人だらけ、

まるで人の波を泳いで行くような…

お昼ごはんを食べるのも一苦労なんですね(笑)


ジブリ展などは、あまりの行列に心が折れかけ、諦めそうになったのですが、

今回を逃すとそのまま流れてしまいそうだったので、子ども達のためにも頑張って並びました!

一時間半!!

メインはプロデューサー鈴木敏夫さんの半生で、子ども達にはどうかな~?と思っていましたが、

みんな楽しめたようでよかったです。



映画『君たちはどう生きるか』は…

吉野源三郎の原作、コペル君とおじさんのお話とは全く違ったストーリーでした。


印象としては、宮崎駿版「不思議の国のアリス」と言ったらいいのか、

宮崎監督の作品の中でも、「異世界に入り込む」要素が強めでした。

深く考察したら、色んな意味にたどり着けるかもしれませんが、

なんか…ひとつひとつに解釈を求めるのもナンセンスな気がします。

ここは子どものように感じるままに…観たい映画です。

感受性が強い人には、かなりインパクトのある映画だと思いました。


ちなみに、

家族のそれぞれ一番好きなジブリ映画は…


旦那さん…紅の豚

私…ナウシカorラピュタ(選べない!)

J坊…いっぱいあって選べない

娘…魔女の宅急便

末っ子坊や…ラビュタ


となっています。

世代を越えて楽しめるジブリ、

家族の誰かが見てると、つられて一緒に見ちゃいます。


子ども達は先週から学校が始まり、

長かった夏休みも終わってしまいました。

それぞれの中に残るものがあったらいいなと思います。



このボロボロの表紙の本は、、

小5の終わり頃に買った『君たちはどう生きるか』です。

10代を通して繰り返し読みました。

家を離れても、結婚しても、こうしてずっと手元に置いていたことに、改めて驚きです。


2023.7.25


珍しく、、

今年は最後まで取り残されていましたが…

北部九州、ついに梅雨明けです!

毎年のことですが、

まるでスコールのような激しい雷雨が

梅雨明けサインです。


お店に来られるお客様との会話も、

天気と、暑さと、花もちの悪さがメインです。

花屋さんには厳しい季節です!


子ども達は夏休みに入っています。

終業式の日から、

それはもう…ものすごいスピードで宿題を終わらせていってます。

先攻逃げ切り!

8月はのんびりするんでしょう。

心置きなく休みを満喫したいようです。


お盆で忙しいお店のお手伝いも…

ぜひお願いしたいと思います!


そんな子ども達、

最近、何にでも【B】を付けることがブームになっています。

【B】とは、もちろんBialystocksの【B】!

自分のサインに【B】!

自分の名前に【B】!

何にでも【B】!!!


そして、ビアリの新曲「Branches」!

菊池先生作曲の、いわゆる「キクチ曲」ですが、

菊池先生の音楽は、もはや芸術の域かと…

ただひたすら美しい…


圧倒的な才能に、

世間にもちょっとずつ認知されつつあるビアリですが、、

嬉しいような、なぜか少し心配なような…

消費される音楽にはなって欲しくないファン心理です。


ドラマについて…

「どうする家康」は、

他の家族はみんな早々に脱落し、

もはや私しか見る者がいないので、

録画して独りで細々と見ています。

夏ドラマの「VIVANT」は、子どもたちと見始めました。

インディ・ジョーンズみたい!

役者良い!面白い!!


とっ散らかしたように書いてしまいましたが…

最後に、

ホークス連敗ストップおめでとう!

柳田選手ありがとう!!

色々お疲れの旦那さんが少し元気になります!


とりあえずお盆乗り切ります!



妹が兄を色々と誘惑して勉強の邪魔をするので…

誓約書を書かされたようです!

4→10時30分に訂正させました!
6→「下」とは、花屋のことです。お花を見ると癒されます。








2023.6.17(土)


昨夜、ビアリストックスの2ndツアー福岡公演へ行ってきました!

奇跡的にチケットが取れて、

数ヵ月間、この夜を待ってました!


私と、J坊(小6)と、娘(小3)の3人です。

ライブハウスのスタンディングなので、

小学生の子ども達には早いんですが、

今度、福岡に来てくれるのはいつになるか分からないし、その頃にはチケットが入手困難になってる可能性が高いし、、こんなに近くで生の演奏を聴けることなんてこと二度とないだろうから…


子ども達にとって、人生初のライブがビアリストックスなんて…素敵すぎる!と思い、

私たち親からのプレゼントです。


まず始めに…

ビアリファンの皆様に感謝です。


ライブ会場は福岡ドラムb1、

夕方18時30分開場で、長浜公園に長い列ができます。

私達は全体の1/3くらいに入場できたのですが、

会場は満員御礼のため、後ろからどんどん波のように人が押し寄せてきて…

前が少し空いているというので前方に移動して行きました。前とはいっても、小学生の背の低い子ども達なのでなかなかステージが見えず、、

(仕方ないなあ…)と思っていたところ、周りのファンの方々が私達のために空間を空けてくれたのです。

なんと、前から2列目、ボーカルの甫木元さんの目の前で見ることができました。

こんなことって、他のライブでありますか?!

皆さんできるだけ近くで見たいだろうに…ビアリファンの皆様の温かさに感激です。一生忘れない思い出となりました。


私たち家族、それぞれ好きなアーティストがいますが、ビアリストックスが大好きなのは共通してます。

メジャーデビュー時、ラジオでパワープレイされていた「Upon  you」はもちろん皆大好きですが、(YouTubeのMVも最高!)

それぞれの押し曲は…


旦那さん…Emptyman、夜よ

私…光のあと

J坊…ただで太った人生

娘…Nevermore

末っ子坊や…日々の手触り


フォーキーな曲から、アップテンポの曲、

R&Bっぽい感じ、、

ジャズをベースに多種多様な曲を奏でるビアリストックスですが、 

菊池先生の監修の下、もう全てが名曲なので…

ライブでどの曲を歌ってくれてもOKです!


と思っていたら、押し曲ほぼ全てを歌ってくれました!

アンコールを含めたら25曲近く?!

2時間歌いっぱなしの甫木元さんです。

本当にありがとうございました!!

(※改めて数えたら21曲+α)


ライブは本当にすごかったです。

「オシャレ」とか、「カッコいい」とか、「雰囲気ある」とか…

そんなこと【歌】にとって、どうでもよくなる音楽空間、

歌と演奏が会場を満たして包まれていくような感覚です。


甫木元さんの声も尻上がりにのびのびと、

まるで楽器のような高温と、太い低温と、、

声が地を這って、足の裏から頭の後ろに抜けているんじゃないかっていう…

すごく痺れました!


その声を支える菊池先生を中心とした音楽隊、

いやいや、

その技術の高さたるや、

もうインストバンドとしても映えますって!


噂には聞いてましたが、

とにかくアレンジがものすごくて!!

「朝靄」なんてもはや別の曲?!

途中から、曲の始まりと終わりすら分からなくなってきて…何かものすごいことになってました。


一言で言って「soulful」!

魂の音楽、生きているうにち聞けてよかったと思いました。

CDの音源じゃあ、もう物足りない…

ライブの音源欲しいです!


皆さん「ビアリは、小さい箱(ライブハウス)でやっているうちにワンマンいくべき」なんておっしゃってますが、まさにその通りだなと…


ちなみにJ坊の感想は…

「頭で聴くんじゃなくて心臓で聴く感じ、音楽が血管から毛細血管まで入り込んで、脈が変化していく」と、ジェスチャーを交えながら独特の表現をしていました。

「ただで太った人生」の時は泣いてたなあ…


娘も目をキラキラさせておおはしゃぎだった。


よかったなあ。


もう一度、あの日のあの時間に戻って、何度でも聴きたい。そんな素敵な時間でした。


お留守番の旦那さんと末っ子坊やもありがとう。

ライブが終わって会場から出た時、

「おかあしゃん!」という末っ子坊やの呼び声、

何だかすごく嬉しかったです。

今度は皆で行きたいね。