NO OSPREY 東京集会 | Kura-Kura Pagong

Kura-Kura Pagong

"kura-kura"はインドネシア語で亀のことを言います。
"pagong"はタガログ語(フィルピンの公用語)で、やはり亀のことを言います。


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2013年1月27日、東京の日比谷野外大音楽堂で「NO OSPREY 東京集会」に参加した。
 オスプレイ(OSPREY)とは米軍海兵隊の輸送機で、現在沖縄の基地に配備が進んでいる航空機である。低空飛行時の騒音や事故の多さが以前から問題視されていた。その危険性から現場の兵士からは「未亡人製造機」と揶揄されているという。欧州の米軍基地にもオスプレイは配備されているが、住宅地上空を飛ばないよう飛行コースが設定されている。騒音の激しさから米国本土やハワイでは訓練飛行が行われていない。そのオスプレイが沖縄県普天間市という人口密集地を飛んでいるのだ。
 集会の最中、壇上には翌日28日に安倍晋三首相に対して請願、というよりも直訴を行うため東京に集まった140名の沖縄代表者がいた。今回、沖縄県内の全ての市町村長と全ての市町村議会議長が沖縄代表に加わった。この日、集会の進行をやっていたのは沖縄県議会議員だったが、なんと自由民主党の所属である。党派やイデオロギーを超えた団結がなければ絶対にありえない話だ。
「沖縄の人たちの多くは米軍基地に依存した生活をしている。基地に反対するのは特殊なイデオロギーの人だ。」という人がいる。しかしそれは表層的な見方だ。日本国土の0.7%の沖縄県に面積にして75%の米軍基地が集中している。そのことに対する不満がマグマのように溜まってきているのだ。

 会場では地元2紙(琉球新報、沖縄タイムス)の特別版が会場内で配られた。

  集会会場となった野外音楽堂は満杯となっていた。参加者は主催者発表で4000人超である。集会のあとは銀座通りへパレードに向かった。


 この日、日比谷公園周辺や銀座通りでは多数の民族主義(右翼)活動家が私たちの行動を非難する街頭情宣活動をやっていた。「尖閣諸島を守るには米軍基地は不可欠。オスプレイ配備に反対するのは亡国的行為。」というのが彼らの主張である。しかし、米軍のいいなりになっていれば本当に日本の国を守れるのだろうか。
 ちなみに沖縄に駐在している米軍とは海兵隊である。日本の自衛隊にはこれに相当する組織はない。海兵隊とは敵陣に「殴り込む」ための組織であり、近年ではイラクやアフガニスタンで活動してきた。沖縄にいる海兵隊員は防衛のためにそこにいるのではない。オスプレイはそういった敵陣に兵員や兵器を輸送するためのものである。この航空機で尖閣諸島を守れるとは思えない。沖縄をアメリカ合衆国の支配者に差し出せば日本の国を守れる考えるのは悲しいことだ。
 街宣車の活動家の演説を聴いていたら「大東亜戦争の際10万人を超える沖縄の人たちが尊い命を亡くされました。」と言っていた。沖縄戦の犠牲者に畏敬する気持ちがあるならば、基地負担を大和で分かとうとなぜ言わないのか。


 

 


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