目の曇りを晴らす為に必要なもの 1.あなたの性格 | 懐疑的だけど信じてます

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1.あなたの性格

 あなたの性格を当ててみます。


 私には分かるんです。
 今、これを読んでいるあなたは、次のような方ですね。


○都合の悪いことが起きれば、他人のせいにする。

○自己に過大な幻想をいだき、その幻想を必死に守っている。

○他人によってその幻想が突き崩されそうになると、激しく威嚇・攻撃し、時に、平気でウソをつく。

○自分に甘く、他人に厳しい。

○他人には偉そうなことを言うが、自分ではそれを実行できない。

○常識は知識としてはあっても、自分が常識を破る時は「これぐらい別にいいだろう」、「他の人もやってる」等と考えて正当化する。

○自分が破っているのと同程度の常識を他人が破って、それで自分が不利益を被ると「常識のないヤツだ」と怒る。

○自分が常識を知識として知っていること、かつ、常識を守れた時のことのみを思い浮かべて、「自分は常識ある人間だ」と思って自己満足している。

○行動・理念に一貫性がなく、自分を正当化したり、他人を攻撃したりする際に都合が良ければ、その都度、相互に矛盾した理念を平気で主張する。

○中途半端な知識しかないのに、偉そうに他人に訓示めいたこと、説教めいた物言いをしたがり、自分の優位性をアピールしたがる。

○中途半端な知識ゆえに、時に間違いを指摘されて恥をかくが、ワケのわからない言い訳をしたり、相手を激しく威嚇したりして誤魔化す。

○誤魔化しただけなのに、間違いが無くなった気になる。

○間違った事実を認めようとしない為、いつまでも同じ過ちを繰り返し続ける。

○バレバレのウソをついて自分の名誉を守れた気になっているが、誤りを犯した以上に自分を貶める結果になっていることに気付かない。

○脆弱な根拠で他人を犯人だと決めつける。

○根拠が脆弱なのでその他人を犯人だと指摘することは出来ないが、自分の中では完全に犯人なので軽蔑したり恨んだりする。

○結論ありきで物事を考え、自分に都合の良い結論を出して自己満足している。

○自分の欲と関係する事柄は、自分の都合の善し悪しで判断し、客観的に物事を考えることができない。

○自分の欲と関係しない事柄は客観的に判断できるので、その判断のみを見て、「自分は客観的に考えられる人間だ」と思って自己満足している。

○時に他人に親切にするが、時に他人に酷いこともする。そして、親切にした時のことのみを思い浮かべて、「自分は良い人だ」と思って自己満足している。

○他人に酷いことをした時は、「そうされるのが当然の人間だからだ」などと考えて正当化する。

○権力や地位を自分の人格の高さだと勘違いし、他人を見下す。

○他人を見下したり、他人が良いと言っているものを否定することで、自己のアイデンティティを維持している。

○「良い行いか悪い行いか」よりも「バレるかバレないか」の方を、自分の行動の大きな判断材料にしている。

○バレないと思えば、悪いことをするのも平気。

○自分が持っていないモノを持っている人を見ては羨み、自分が持っているモノを持っていない人を見ては嘲る。

○やってもらって当たり前、あって当たり前。欲しいモノを手に入れても、次第に不満を抱くようになる。

○他人の労力によって得ているものなのに感謝もせず、それが無くなると激しく怒る。

○他人に何かをやってもらおうとする時、へりくだって相手に有利な条件を提示して何とかさせようとする。しかし、やってもらった後は、その条件を実行するのが面倒になる。

 どうですか?
 一つ一つじっくりと、自分にそういう所が無いか、無かったかを考えてみれば、少なくとも7、8割ぐらいは当てはまるはずです。

 何故なら、どれも程度の差こそあれ、誰にでも当てはまるものだからです。いわゆる「バーナム効果」です。もちろん、私にも当てはまります。

<参考> バーナム効果
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格なものだと捉えてしまう心理学の現象。


※Wikipedia「バーナム効果


 ただし、上記に書かれているそれぞれの項目について、当てはまる度合いが高いほど他人から嫌われる程度も上がります。

 例えば、「自分に甘く、他人に厳しい」では、

子供には「甘い物ばかり食べちゃダメ!」と言いながら、自分はこっそり甘い物を食べている。

程度のことなら、誰にでも身に覚えがあるはずです。一方、

他人の物を自分の物のように勝手に使用するが、自分の物に対して同じようにされると激しく怒る

なんてことは普通しませんが、世の中にこういう人がいないわけでもなく、当然、このような人は嫌われます。

 また、後者は
「常識が欠けている」と言っていいレベルだと思いますが、「これくらい別にいいだろう」と考えて、常識やルールを破った覚えの無い人などいないでしょう。

 そして、自分が破れる常識・ルールがどの程度、他人に迷惑を掛けるものかで、やはり、嫌われる程度も上がってくるものです。


 ※(その2) に続く