引用元:浅口市役所:金光駅周辺整備事業

 

ボクはYouTubeでつい最近、障害者が紹介しているバリアフリー化された駅の動画を見つけました。

今回紹介する駅は岡山県浅口市にある、JR西日本、山陽本線の金光駅です。

 

 

  改装前の金光駅について   

 

改装前の金光駅南口

引用元:中国新聞

 

金光駅は岡山県の南西部、浅口市にあるJR西日本山陽本線の駅です。

1901年(明治34年)に当時の山陽鉄道(国鉄を経て、現在はJR西日本・山陽本線)の玉島駅(1975年の山陽新幹線開業になり、新幹線との併用駅となる。と同時に「新倉敷駅」に改称)と鴨方駅の間に新設されました。

 

2012年9月までは現在の北口から1番、2番、3番、4番、5番のホームがありました。

1番ホームは上り(岡山方面)の電車、2番ホームは通過電車及び、待機車両、工作車などが停留していました。

3番ホームは下り(広島方面)の電車、4番・5番ホームは近くにある金光教本部へ参拝する、信者の団体列車専用ホームです。

 

普段は近くにある、私立の中学校、高校に通う学生の利用が多い駅です。宗教団体・金光教の門前町で、特に春季および秋季の例大祭には、関西や九州を中心に全国から信者が集まってきます。

 

それまでの金光駅は大祭など、金光教の行事があるときだけ、南口が臨時で使用できる状態でした。


陸橋の南側よりそのまま階段を下りず、南口改札を通って金光教本部へ行くことができる構造です。

また南口には金光教の本部と総合病院があります。

 

いっぽう、北口のみが常時利用できる状態でした。

タクシー乗り場とコミュニティバスのバス停があり、駅は地面から約一段高くなっています。車椅子でも利用できるように、東側の端にスロープと手すりを改造でつけました。

 

北口からは岡山方面の電車に乗る場合は、改札を抜けるだけで乗ることができます。

しかし、広島方面の電車は上り下りの線路を隔て、反対のホームなので跨線橋を渡る必要があります。

 

車椅子の利用者が広島方面の電車に乗る場合、北口から駅に入り、改札を抜けてエレベーターで跨線橋を渡る。

反対側のエレベーターでホームに降りて、下り電車に乗車する。

 

 

  改装後の金光駅について   

 

今回の改装工事では団体列車専用ホームの4番と5番が撤去され、3番ホームから跨線橋を上がると南側に改札口が設けられています。

 

                  南口の改札

         引用元:浅口市/金光駅周辺整備事業

 

南口は自動改札機のみを設置しており、駅員はいません。車椅子などで利用、身体に障害があって介助が必要な場合。また万が一、切符が改札機から出なくなったなどのトラブルが発生したらインターホンで駅員に連絡してください。

 

 

          引用元:金光駅構内図JRおでかけネット

 

南口の改札を通るとすぐにあるホームは広島方面です。岡山方面を利用する場合はさらに北に進んで、奥のエレベーターで1番ホームに降りてください。

 

ちなみに従来通り、北口を利用した場合は改札を通過するとすぐに1番ホームが利用できるので、岡山方面の電車に階段やエレベーター無しで利用できます。
 

 

 

  新設された南口広場   

 

今回の改装で南口にバス停、タクシー乗り場の他、一般車の乗降場や駐輪場、多目的広場なども設けられました。

 

 

南口の前には一般車の乗降場があり、これは高齢者や身体が不自由な方への配慮だと思います。

南側には前述したように金光教本部があり、全国からの参拝者が利用します。参拝者も高齢化している現状から、跨線橋から南口のバス停まで階段や段差のないバリアフリー化されています。

 

また本部に向かう橋まで歩道が設置されており、安全に歩いて参拝することができます。

 

 

  車椅子で市営バスの乗り場までを撮影しました   

 

開業して3日後の仕事帰り、さっそく南口から市営バスを使ってみました。

 

 

車椅子で行く場合、

ホームの東端にあるエレベーターで跨線橋を上がります。

 

上に上がり右は今まで利用していた北口で、左が9月26日より利用開始となった南口です。

 

南口は自動改札のみですが、北口と違い車椅子が通るスペースがあります。

駅員さんが介助で同伴している場合でも自動改札を通過できます。

 

南口から市営バスのバス停まではかなり距離がありますが、

北口広場は勾配があり、バス停とタクシー乗り場に境などもなかったので、

南口のほうが使いやすいです。