アレッターで話題の続くライカです。
カメラ系ユーチューバーの方々がライカで盛り上がってらっしゃるんですよね。
実際のところ、ライカが目障りなのではなくてライカライカと騒ぐ人が目障りだということでいいでしょう。
結論としては嫉妬です。
自分には手の届かない高価なモノでキャッキャウフフと遊んでいる人がいたらそれだけで面白くないのが人情というモノです。絶望的にレベルが低いアレですが、だからこそ止められない人としての根源的なアレでもある。
同時に撮った写真がたいしたことないのに、ライカライカとうるせえ（笑）というのもありますよね。
他人が高いモノで遊んでいるという不快さのコストに対して、見せられる写真がぜんぜんたいしたことないと、割に合わないんですよね。そういうのを見せられてしまったと勘違いして不快になるのがＳＮＳのアレです。
勝手に見てるのは自分なのに（笑）。
オレはそういう心理が面白いと思ってネタにしているだけで、不快さを感じることもなければ嫉妬を感じることもないです。ライカほちい。
バリバリの商業カメラマンとして通用する方々が、仕事の縛りがなくなったらどんな写真を撮るのか、ハッキリ言えばどんなショボい写真になるのか（笑）、そういうところも楽しませていただいております。
というオレもライカを一時持っておりまして。
いわゆるライカといえばＭ型というアレがあるんですが、オレは貧乏人なので持っていたのはＴＬというショッパモデルです。デザインはアウディがやったらしい。
レンズもライカではなくて、Ｌマウントアライアンスで共有しているＳＩＧＭＡのレンズ。
ライカとしては味見にもならないアレだけど、絶妙にショッパい色見がけっこうお気に入りでした。
特に１枚目の古民家なんか、独特のショッパさがあってエエカンジじゃないですか。
ドイツのカメラにワビサビを感じる謎の展開。
オレが買ったときは中古特価で７万円くらいだった気がする。２代目のＴＬ２がいいなと思って手放したんだけど、今はえれー値上がりしてしまって、とても買う気になりませぬ。
ガンガン値上げして、それでも何年待ちという魅力を持たせるライカのブランディングはたいしたモノです。クルマならポルシェ、いやアストンマーチンあたりか。ハッセルブラッドはロールスロイス的な気がする
そういうことで。