対新型コロナ戦略を素人が考える86 陰謀論を信じる人達1 | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

ワクチン後の社会はなかなかの勢いで話が進んでいるやうですな。

 

エエことです。

 

ヨーロッパでは多くの国でほぼ以前に戻っている雰囲気です。ただし、ワクチンパスポートがないと店に入れないとか、実質的に生活不能の様子ではありますが。

 

ワクチンを打てない人のためにも、打てる人はとっとと打ちませう。

 

 

それはそれとして、この状況にはとても「オラ、ワクワクすっぞ!」なんですよ。オッスオラ悟空。

 

ワクチン関連もそうだし、コロナは茶番とか、これほど陰謀論にひっかかってる人が堂々としてる時代ってなかなかないと思うんですよね(笑)。いやーめちゃめちゃ面白い。

 

デマ拡散の方程式で「重要度×あいまいさ」なんていうのがあったりしまして、そういう人の心の動きは、実はそこそこちゃんと研究されている分野です。

 

あとで考えたらバカとしか思えないことに、なぜ騙されてしまうのか。

 

 

オレの経験として、懇切丁寧なウソというのがあります。

 

人が何かを信じるときに、何を基準に判断するかっちゅー話なんですよね。

 

言い換えると「この人の言うことは信じられる!」と決める理由は何か。

 

普通というか、ある程度まともな人なら、内容が正しいと思えるから。

 

人によっては論理はよくわからなくても、経験的に近い結論に至ったことがあるということもあるでしょう。

 

オレはドライビングが専門のアレですから、レースの実績で信じてくれる人は多いでしょう。実績≒実力だから最も間違いがない。それだけではないけどー。

 

子供のうちなんかは、親が言うから、先生が言うから、ポジションを信用に換える人もいるでしょうね。間違いではないです。いい歳こいたらハズカシイけど。

 

でね、やっと本題です。

 

他人を信じる理由に「すごくやさしく丁寧に説明してくれたから」という人がいるんですよ。

 

そう、中身は関係ないのです。彼女や奥さんに必要なのはアドバイスじゃなくて共感と同じパターンです。内容よりも、どういう態度か、どれだけ親身になってくれたかが重要な人がいるのです。

 

オレ最初ビックリしてさ。

 

うええええええええええ教える内容は関係ないの!!!!!!!

 

って思った。

 

かくして、完全に間違ったドライビングを懇切丁寧に指導されていた人は少なくなかったです。昔は。

 

そういう人って、どれだけ正しいかよりも、懇切丁寧な方が重要なんですよ。本質的な理解や上達よりも、親身になってくれた的なことに価値を見出す。

 

そりゃ親身で懇切丁寧ですよ。そういうビジネスなんだから。

 

続くキリン。