新昭和ウィザースホームでは、
引渡し後も継続的に定期訪問、定期点検が行われます
我が家の場合、
引渡し後の初回訪問は行われたものの、
そこでの指摘箇所の修繕が一向に行われないまま
時間だけが過ぎて行っていました
これまでの経緯は、こちらをご覧ください。
そして、引渡しから6ヶ月を直前に、
ようやくすべての修繕箇所の補修が完了しました
ちなみに、この日は修繕される職人さんとは別に
営業さんも引渡し後6ヶ月訪問で来られたので、
引渡し後1ヶ月訪問時の修繕作業をされつつ、
その傍らで引渡し後6ヶ月訪問の説明を受けるという
何ともカオスな状況になっていました
要修繕箇所は引渡し以降、
気づいた都度、手元の図面に書き記し、
初回点検の際にすぐに説明できるよう、
訪問される前日に家のあちこちに付箋を貼っていました
その箇所数は、
細かい内容も含めると50箇所以上
※引渡し前に気づいていた箇所もたくさんありますが、
我が家は引渡し前の作業工程がかなりタイトだったこともあり、
それらの修繕をすると到底引渡しに間に合わないから
入居後初回点検時に指摘してほしいとのことでした。
それもあって、今回指摘した箇所数はかなり多めかと思います。
例えば、
フローリングや建具のキズ
クロスのキズ
窓モールのキズ
(引き渡し時点からあった)汚れ
窓や網戸の建てつけの不具合
ドアストッパーの未設置
雨水浸透桝の不具合
などなど。
そのうち、一部を紹介します
食洗器の不具合
入居初日の夜、食洗器を使ってみるとエラー表示が。
取扱説明書を確認すると、
どうやら食洗器に繋がる元栓が閉まっているみたい
しかし、元栓を探しても一向に見つからず、
これは初回訪問まで待てないので、急いで新昭和へ連絡
すぐに下請けの水道業者さんが駆けつけてくれて、
水栓を開栓してくれましたが、水栓があったのは
特殊な器具を使ってキッチンを分解したその奥
さすがに素人では分かるはずもありませんでした。
後日、現場監督の上司に、
「引渡し前に操作確認を行わなかったのか?」と尋ねると
「操作確認では異常確認は無かったが、その後の作業時に
誤って閉栓し、そのまま気づかなかったようだ。」とのこと。
ドアストッパーの未設置
引渡し後、キッチンの引き出しから出てきた謎の部材
どうやら、リビングドアのドアストッパーのようです。
そういえば、1階トイレにもドアストッパーが付いていない
初回訪問時に現場監督に問い詰めると、
しばらく黙り込んだ上で
「図面に表示が無かったから付けないまま放置した」とのこと。
でも、図面を見ると、、
しっかりとドアストッパーの表示があるじゃないか!
ということで、後日、
現場監督の上司にしっかりと対応してもらいました
ちなみに、付け忘れていた2箇所のドアは、
いずれも新昭和の標準ドアではありません
(1階トイレはパナソニック製、リビングドアはLIXIL製)
後日、現場監督の上司に、
「なぜ黙ってキッチンの引き出しに閉まったまま引き渡すのか?」
「せめて、付けましょうか?とか、付けなくても良いでしょうか?とか
相談があっても良かったんじゃないでしょうか?」と訊ねると、
「仰るとおり、現場監督の対応に問題がありました。」とのこと。
フローリングのキズ
こちらは、リビングドア下のキズ。
入居時から付いていたことを確認しています。
その後、職人さんが綺麗に補修してくれたので、
どこにキズがあったのか、全く分からなくなりました
笠木の損傷
洗面所の笠木の損傷箇所も、その後綺麗に補修してもらいました
建具のキズ
このような細かいキズが何箇所かありましたが、
どれも綺麗に直してもらいました
(いずれも、入居時から付いていたものです。)
窓サッシのキズ
これも入居時から気になっていましたが、
綺麗に直してもらいました
クロスの剥がれ
こちらは1階トイレ。
赤〇の部分でクロスが剥がれてきているので、貼り直してもらいました
クロス継ぎ目の開き
先日10/7に関東地方で最大震度5強を観測した地震で、
2階ホールのクロスの継ぎ目に約10cmのひびができました
同じ日、
階段のクロスの継ぎ目も地震で広がっているのを発見
この2箇所は、今回補修してもらいました
ほかにも、経日変化で
徐々にクロスの継ぎ目が広がってきている部分はありますが、
クロスの保証期間は1年なので、
そのタイミングで必要があれば補修してもらうことにしました
玄関タイルのズレ
気にならない人は気にならないのでしょうが、
玄関のタイルが1枚だけズレているのがどうしても気になってしまい、
ここだけ貼り直しをお願いしました
外壁基礎コーティングのキズ
基礎コーティングの一部が欠落しているので、
その部分だけ補修してもらいました
ひょっとしたら外構工事時にできたキズかもしれませんが、
きちんと補修してもらえて良かったです
窓モールのキズ
窓モールの一部にキズが付いていたので、
綺麗に塗装し直してもらいました
ウッドデッキの汚れは関係ないです
(我が家によく現れるカエルが映り込んでいます。。)
エアコン室外機の傾き
我が家は契約時特典でエアコン3台が無料で付いてきたので、
エアコンの設置まで新昭和で行っています
写真では分かりにくいかもしれませんが、
入居時から気になっていたエアコン室外機の傾き。
(建物側へ傾いているのが分かるでしょうか?)
これも、今回設置し直してもらいました
雨水浸透桝等の不具合
手前にある大きな雨水浸透桝はGLと同じ高さになっていますが、
奥にある2つの小さな汚水桝は、GLよりも高くなっています
これでは、将来子供たちが躓いて怪我をする恐れがあります
さらに、手前側の雨水浸透桝の内部は、
よく見ると継ぎ目がずれているのが分かるでしょうか?
実は、引渡し後からこのせいで
この桝の周辺だけ土砂が洗掘されていて、
大きな窪地ができてしまったので、
自身で土を購入して盛り直しました。
芝生は手戻りにならないよう、
桝の修繕が終わるまで張るのを待っていましたが、
何ヶ月経っても一向に修繕されなかったので、
張芝業者をこれ以上待たせるわけにはいかず、
修繕前にやむなく張ってもらいました
(浸透桝の修繕を行うには、桝の周囲も掘り起こさなければならないため。)
この経緯を新昭和に伝えるとともに、
「桝の修繕時に剥がす必要のある周囲の芝生については
既に根付いてきた芝生を剥がされてしまうわけだから、
その範囲の芝生は貴社にて弁償していただきたい。」
「そもそも貴社の対応が遅れなければ、張芝の手戻りは生じなかった訳だから。」
との旨を伝えたところ、
新昭和側は当初は難色を示していましたが、
最終的に承諾し、剥がされた分の芝生の復旧まで行ってもらいました
という訳で、
色々と紆余曲折ありましたが、
何とか引渡しから6ヶ月を前に、
初回点検時の要修繕箇所の復旧が完了しました
そして、
この日に併せて行われた引渡し後6ヶ月訪問では
新たに窓の不具合を営業さんに報告させてもらいました
何箇所かの窓の建てつけが悪くなってきていて、
開けるときに何かが擦れるような音がしたり、
網戸に当たってしまいスムーズに開かなかったりします
これらのトラブルについては、営業さんを通して
アフターメンテナンス窓口に報告してもらい、
早速翌日、アフターメンテナンス窓口と
LIXILの担当者からそれぞれ連絡がありました
11月中には修繕に来られるとのことで、
アフターメンテナンス窓口の対応の早さには感心いたしました
次回は、来年5月頃の引渡し後1年訪問
引渡しから1年でクロスなどの保証期間が終了するので、
このときにあらためて要修繕箇所を探し出して
対応していただくことにしたいと思います。
我が家の入居後初回点検時の修繕は、
HM側の不手際のせいで
完了までに約半年かかってしまいました
これから完成、引渡しを迎える方々は、
くれぐれも同じような目に遭わないように
お気をつけください