2021年5月25日(日)
着工165日目
前回の記事では、
我が家が設置しようとしている可動棚と、
その入手方法について紹介しました。
今回は、その続き。
実際にかかった費用と、
施主支給によって節約できた金額を紹介します
前回の記事でも紹介しましたが、
まず、我が家の間取りと、取付予定の可動棚は
次の図面のとおり。
1階は、玄関、洗面所、トイレ、キッチンをはじめ
クローゼットの中まで、至るところに可動棚が。
2階は、クローゼット内に可動棚を設置します。
【赤囲み】 … ホワイトの棚板 (※施主支給)
【茶囲み】 … 木目柄の棚板 (※施主支給)
【青囲み】 … 木目柄の棚板 (※新昭和取付)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
新昭和のMONOプレイスで
棚板を設置した場合の見積金額は、
【可動棚①】 玄関SC(奥行300mm×5枚)
¥6,600(幅1950mm×奥行300mm)×5枚 = ¥33,000
【可動棚②】 玄関SC(奥行450mm×4枚)
¥8,200(幅1450mm×奥行450mm)×4枚 = ¥32,800
【可動棚③】 洗面所(奥行450mm×4枚)
¥3,600(幅900mm×奥行450mm)×4枚 = ¥14,400
【可動棚④】 パントリー(奥行450mm×5枚)
¥3,600(幅900mm×奥行450mm)×5枚 = ¥18,000
【可動棚⑤】 LDKクローゼット(奥行300mm×5枚)
¥3,000(幅900mm×奥行300mm)×5枚 = ¥15,000
【可動棚⑥】 和室クローゼット(奥行450mm×4枚)
¥8,200(幅1450mm×奥行450mm)×4枚 = ¥32,800
【可動棚⑦】 1階トイレ(奥行450mm×2枚)
¥3,600(幅900mm×奥行450mm)×2枚 = ¥7,200
【可動棚⑧】 子供部屋(奥行450mm×3枚)
¥3,600(幅900mm×奥行450mm)×3枚 = ¥10,800
【可動棚⑨】 洋室クローゼット(奥行450mm×4枚)
¥3,600(幅900mm×奥行450mm)×4枚 = ¥14,400
総計 ¥178,400 (税込¥196,240) …①
※気づいた方もいるかもしれませんが、新昭和の棚板の場合、
例えば幅が40cmの棚板が2枚必要な場合でも、
幅90cmの棚板を2枚使用することで見積計上されます。
MONOプレイスの棚板の幅は、900mm、1350mm、1800mmの
3種類しかないので、余った部分は無駄になってしまいます。
一方、同じケースでも、施主支給にすると、幅90cmの板1枚から
幅40cmの棚板2枚を作り出すことができるので、安く済みます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
一方で、
カインズホームで購入し施主支給した棚板は、
【メラミン化粧板(幅1800mm×奥行450mm)】 ※ホワイト
¥4,280×6枚 = ¥25,680
【メラミン化粧板(幅1800mm×奥行300mm)】 ※ホワイト
¥2,780×5枚 = ¥13,900
【メラミン化粧板(幅900mm×奥行450mm)】 ※ホワイト
¥2,180×2枚 = ¥4,360
【メラミン化粧板(幅1800mm×奥行450mm)】 ※木目柄
¥4,280×6枚 = ¥25,680
【メラミン化粧板(幅1800mm×奥行300mm)】 ※木目柄
¥2,780×2枚 = ¥5,560
総計 ¥75,180 (税込¥82,698) …②
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
したがって、
棚板を施主支給したことで節約できた金額は、
①-②より、税込¥113,542
ちなみに、木材カット費用は
1カットあたり50円(カインズホームの場合)なので、
¥50×21カット = ¥1,050
それを差し引いても、
施主支給のおかげで
税込11万円以上の節約に成功
施主支給やDIYといっても、
自分で木材をカットしたわけではないので
頑張ったなんて偉そうに言えませんが
棚柱や棚受も施主支給して自分で取り付ければ
もっと節約できたことは分かっていますが、
そこは、金額よりもラクなほうを選んでしまったし
そして、カットしてもらった棚板をマイホームに設置
貼られたばかりのクロスを傷つけないよう、慎重に。
無事、すべての棚板が寸法どおりに設置されました
では、実際に施主支給して設置した可動棚を紹介します。
【1階】
【2階】
【可動棚①】 玄関SC (奥行300mm×5枚)
【可動棚②】 玄関SC (奥行450mm×4枚)
計9枚のロング棚板で、玄関に大容量の収納を確保
棚板の色は、水色のクロスとの相性を考えて、ホワイトにしました。
【可動棚③】 洗面所 (奥行450mm×4枚)
洗面台脇にタオル置き場などとして収納を確保
棚板の色は、クロスと同様、清潔感のあるホワイトにしました。
【可動棚④】 パントリー (奥行450mm×5枚)
幅40cm弱しかないですが、コンロ脇にパントリーを確保
棚板の色は、クロスに合わせて、ホワイトにしました。
【可動棚⑤】 LDKクローゼット (奥行300mm×5枚)
ダイニングのクローゼット内に4枚の棚板を設置
棚板の色は、クローゼットドアに合わせて、木目柄にしました。
【可動棚⑥】 和室クローゼット (奥行450mm×4枚)
ミッフィーの絵柄のクロスの和室クローゼットです
棚板の色は、木目柄にしてみましたが、ホワイトもアリかも。
【可動棚⑦】 1階トイレ (奥行450mm×2枚)
階段下のデッドスペースに収納を確保しました
棚受は2段ですが、化粧板の残りを使って全部で4枚作れたので
暫定的に2枚重ねで設置してみました。
【可動棚⑧】 子供部屋 (奥行450mm×3枚)
花柄のクロスのクローゼットに、清潔感のあるホワイトの棚板
必要あればあとでもう1枚増やそうかと思います。
【可動棚⑨】 洋室クローゼット (奥行450mm×4枚)
奥行45cmの可動棚で収納力をアップさせました
棚板の色は、クローゼットドアに合わせて、木目柄にしました。
≪参考≫
【可動棚⑩】 LDK飾り棚 (奥行200mm×3枚)
リビングに奥行のない飾り棚を設置しましたが、
ここは、課金して南海プライウッドの棚板を設置してもらいました。
自分でカットしたわけではないですが、
これだけの手間で約11万円節約できたなら、
棚板の施主支給は挑戦した甲斐があったかと思います
これから物が増えていく一方だと思うので、
引越し完了の段階では、半分以上空いた
状態に抑えられればいいですが
住み始めてから少しずつ工夫していき、
便利に使いこなしていければと思います