2021年５月25日（日）
着工165日目
可動棚って、
最近のマイホームでは結構よく見かけますね。
棚柱と棚受で棚の高さを自由に変えられるため、
仕舞う物の高さや大きさにより無駄なく収納でき
重宝できます
そんな我が家は、物が多いこともあり、
家じゅう至るところに満遍なく可動棚を設置する
計画になっていました
新昭和オリジナルの「MONOプレイス」でも
「マルチ可動棚Ａ」と「マルチ可動棚Ｂ」があります。
ただ、MONOプレイスの可動棚は、
最初から付いているため手間は不要ですが、
値段がちょっとだけネックです
それと、棚板の色はホワイトしか無いので、
木目柄などに仕上げることはできません
↑営業さんにお願いして貰っていた資料より抜粋。
（HPには掲載がありませんので、貴重な資料です。）
ホームセンターに行けば、
格安で棚柱や棚受が手に入るし、
棚板もホームセンターで化粧板等を購入すれば
数十円ほどでカットしてくれます
そこで、我が家では大幅な経費削減を目指し、
可動棚はDIYで施主支給することに
まず、我が家の間取りと、取付予定の可動棚は
次の図面のとおり。
１階は、玄関、洗面所、トイレ、キッチンをはじめ
クローゼットの中まで、至るところに可動棚が。
２階は、クローゼット内に可動棚を設置します。
ちなみに、
【赤囲み】 … ホワイトの棚板 （※施主支給）
【茶囲み】 … 木目柄の棚板 （※施主支給）
【青囲み】 … 木目柄の棚板 （※新昭和取付）
LDKに１箇所だけ青囲みの棚板がありますが、
ここはLDKから丸見えの部分なので、
ここだけは施主支給とせず、新昭和で設置してもらうことにしました。
ただし、「MONOプレイス」のホワイトの棚板ではなく、
課金して南海プライウッドの木目柄の棚板にしました。
では、我が家の可動棚の入手方法です。
まず、「棚柱」、「棚受」については、
新昭和に「MONOプレイス」で設置してもらいました。
（理由は、棚柱を壁に設置するのに高さ調整したり、
穴を開けて固定したりするのが面倒だったから。）
つまり、我が家の可動棚の施主支給は、
あくまで「棚板」だけです。
棚板の寸法の測定
まず、棚柱が設置されてから、棚柱間の距離を測ります。
このとき、ちょうどぴったりではなく、
おおむね１cm程度の余裕を持たせておかないと、
大きくて収まらないといったトラブルが発生する恐れがあります。
ただし、この作業、棚柱が設置されてからでないと
正確な寸法が図れないのがネックです。
割付図の作成
事前にホームセンターに足を運び、
既製品の化粧板の寸法を確認しておきます。
そのうえで、どの化粧板をどのサイズにカットするか、
方眼紙にまとめておきます。
なるべく無駄のないように割付を組み合わせることで
最小限の枚数の購入で済むので経費削減になります。
棚板の購入
ホームセンターで目をつけていた棚板を購入。
私は、カインズホームでメラミン化粧板を購入しました。
ただ、近所のカインズホームでは一部寸法の棚が
売り切れだったので、店員さんに近隣店舗の在庫を
確認してもらい、隣町の店舗に不足分を買いに行きました。
棚板のカット
カインズホームでは、１辺50円でカットしてくれます。
事前に整理しておいた割付図をもとに寸法を指定し
店員さんに伝えれば、店員さんがカットしてくれます。
ただし、直線カットのみで、Ｒ加工などはできません。
棚板の設置
カットしてもらった棚板を新居に持ち込み、設置します。
無事に棚受に納まるか、ドキドキの瞬間です。
当然、クロスに傷をつけないように慎重に。。。
ということで、この日、
近隣のカインズホーム２店舗をはしごし、
我が家に設置する棚板を仕入れてきました。
そして、そのままマイホームに向かい、
取り付けられた棚柱と棚受に設置してきました。
果たして、ちゃんと寸法どおり施工されたのか？
そして、気になる削減額はいくらだったのか？
いちばん大事なところですが、
文章が長くなってしまったので、
次のブログに続きたいと思います。