本日のテーマ

【どう捉えるか】

 

 

起こってしまった出来事を、どのように対応するかについて、以前ブログ『突然起こったことは驚いても間に合わない』で触れました。

 

今回は、起こってしまった不幸の捉え方のお話です。
わたしは、不幸な出来事を前向きに捉えることを心がけてきました。

 

中国の昔話に、起こった出来事の捉え方について「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま)という話があります。

 

「昔むかし、中国で国境の塞のほとりに老人が住んでいました。ある日老人の飼っている馬が、胡の国の方へ逃げていってしまいました。近所の人々がなぐさめたところ、老人は「これが福につながらないともかぎらない」とほほ笑んだのです。数か月がすぎました。ある日、逃げた馬が胡の国の名馬をつれて帰ってきました。近所の人々がお祝いにかけつけると、老人は「これは、不幸になることだってあるのです」と言って微笑みました。案の定、老人の息子が名馬に乗っているうちに落馬して、太ももを骨折して足が不自由になってしまいました。人々が同情して見舞いに行くと、老人はまた微笑んで、「これは幸せにならないとはかぎらない」と言いました。一年が経過しました。胡の国が攻めてきて、若い男性は兵隊としてかり出され、10人のうち9人までが戦死してしましいました。ところが足が不自由になった息子は、兵隊になることを免除されて九死に一生を得ることができました」

 

 

人は仕事や生活で順調に行っているときはとかく油断してしまいます。
その油断の先に失敗や問題事が起きたりします。
また、不調のときは落ち込んでしまいます。
でも、この話のように逆に発想すると、先々のことへの最善の対策になるのではないでしょうか。
まさしく、“どう捉えるか”です!
良いことが起こった時、悪いことが起こった時、どう捉えるかはあなたのセンス(判断)です。

 

■フリードリヒ・フォン・シラー(18世紀の思想家)の言葉…
「人は幸運の時には偉大に見えるかも知れないが、真に向上するのは不運の時である」