毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【人を幸せにする力

~自分にしかできない事がある~】

 

 

来年、東京でオリンピックが開催されますが、ココまで来るのには関係者の努力とそれに協力した多くの人の力があったからこそ実現しました。

 

皆の力が合わさることで大きな希望を実現させることができた証です……。

 

 

人の力は偉大です!
しかし、その偉大な力も一人ひとりの力が合わさることで成り立っています。
そんな「人の力の偉大さ」を端的に語った昔話があります。

 

中国の戦国時代に最初の強国となった国が「魏国(ぎこく)」でした。



(画像は『マンガ中国の歴史がわかる!』三笠書房より)

 

昔、魏王が言った。
「私の国は直径一寸の玉(ぎょく)が十枚あって、車の前後を照らす。これが国に宝だ」
すると、斉王が答えた。
「私の国にはそんな玉はない。だが、それぞれの一隅をしっかり守っている人材がいる。
それぞれが自分の守る一隅を照らせば、車の前後どころか、千里を照らす。これこそ国の宝だ」と。

 

 

本当に価値のある力とは、ものの力でなく、人の力だということがわかります。
この話から「一隅を照らす」という言葉が生まれたとされています。

 

“一隅を照らす”は、現在ではこのような意味で使われています。
「身分や貧富に関係なくいかなる職業であっても、社会のどんな場所においても、周りの人々を幸せにする人のこと」

 

自分にしかできないことを縁ある人のために照らす光(人を幸せにする力)です。

一人が自分の周りでこのことを実践することにより、斉王が言ったように、やがて国全体を照らすことができることでしょう。

 

一人の力は一隅を照らすことしかできませんが、皆が自分の持ち場に一隅を照らしたとしたら全体を照らすことができます。
これこそが人間の偉大な力ではないでしょうか。

 

そんな光を
 職場…
 学校…
 家庭…

で放てば、その延長線上は地域が光に包まれ、やがて国が光に包まれることになるでしょう。

 

私たちは誰もが一隅を照らす力を持ち備えています。

自分のいる所でその力を使いたいものです。
その力により、その場所から幸せを感じられる人ができることでしょう。

その力を大きな光にかえるために、まずは身近な家庭や職場から照らしはじめようではありませんか……。