毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【時間を有効に使って生きる(2)】

 

 

――昨日(1)のつづきより

 

わたしは、人生の一番の時間の無駄使いは、

「失敗などで遠回りすること」

より

「過去への執着」

だと思っています。

 

執着とは過去の起こった出来事で、
 失敗したこと…
 恥をかいたこと…
 悔しいこと…
 相手と争ったこと…
 憎み・怨み…
 後悔したこと…

 

このような嫌な思い出が執着となり、いつまでも引きずることです。

あなたはこの執着で、今という大切な時間を無駄にしていませんか?

 

例えば、以前に、誰かに悔しい思いをさせられたとします。
そのことを、ある日ふと思い出しました。
すると、
 あの時、あいつに、
 あんなことを言われた!
 あの野郎!!

と、悔しさや怒りがこみ上げてきます。

 

また、後悔をする場合もあります。
あの時、
 あんなことをしなければよかった!
 あんなこと言わなければよかった!
 あの場所に行かなければ良かった!
 あの人と会わなければ良かった!

と、以前の出来事を悔むのです。

 

この二つの例には共通点があります。
それは、“過去の事”であり、過ぎ去ってしまった出来事ということです。
どんなに怨んでも、どんなに悔やんでも過去の事はどうすることもできないのです。

 

原因は、過去の事に執着を持っているということです。

この執着は、今という貴重な時間を奪う“タチの悪い時間泥棒”です。

せっかくの今という大切な時間を、嫌な思いに変えてしまうのです。

 

そして、怒り、悔しさ、悲しさ、無念さなどを呼び込みます。
おまけにストレスまでついてきます。

 

時間を無駄にしない人は、過去に囚われない人です。
もし、過去のことを思い出して嫌な思いになりそうになったら、このように自分に問いかけてみて下さい。

 

「今、そのことを考えて、どうにかなるの? それが改善できるの? 良い結果になるの?」

 

わたしは、過去は嫌なこと、良かったことを含め、すべて一言で考えています。
それは、「過去をすべて学びに換える」ということです。
ですから、過去の出来事で人を怨んでいる事や、悔しい事など一切ありません。
すべての出来事が、自分の学びであり、気づきであり、これからの人生のために活かせという意味と捉えています。

 

 

だから、執着がないから時間を無駄にしない人生を歩んでこられたのです……。

 

 

自著『幸せをつかめる人つかめない人』より…
「過去が今をつくり、今が未来をつくる。今まで生きてきた時間は、すべて今からの先の未来のために存在するのです」