毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【身近なものへの感謝】

 

 

日頃の何気なく生活する中で、周りにあるものに使い慣れてしまい、ものが有るのが当然と思ってしまっていることがあります。

 

わたしは、ある研修を受け、ものの大切さを学びました。
いつもの生活の中で、なにげなく使っているものに対する見方が変わりました。

 

本日は、「身近なものへの感謝」というお話です……。

 

 

その研修は2泊3日で行われ、6人が1つグループになり寝食を共にしました。

この研修は、様々な課目がありましたが、特に印象に残ったのは次の2つでした。

 

1つは“チームワーク”です。
研修期間中は、常にグループで行動し、一日に何回も研修室に入ります。

その際に入口で全員が横一列に整列して、リズムを合わせてお辞儀をするのですが、それを評価する担当者がいてチェックします。

6人の息が合い全員が揃わなければ入室できず、揃わなければ何回もやり直しになります。

これだけのことですが、他人を思いやる気持ちで、6人全員の想いを一つにしなければ、おじぎが揃うことはありません。
複数の人の心が、一つになることの難しさを体感し、学ぶ研修でした。

皆の心が一つになり、チームワークができてくると、自然にできることを実感しました。

 

2つ目は裸足で舗装されていない道を歩くという研修です。
海の砂浜を裸足で歩くことはしたことがありますが、舗装されていない道では初めての体験です。

テレビの番組で、足の裏をマッサージされて、その痛さに悲鳴を上げ、飛び上がっているシーンを見たことがありますが、まさしくそんな感覚です。
ゴツゴツした大小の石がたくさんころがっていて、中には尖った石もあります。

歩く度に足の裏に激痛が走ります。
この砂利道を、なんと300メートル歩かされますが、誰もが悲鳴をあげながら歩いていました。

 

 

歩き終わった時、指導者から告げられた一言がとても身に沁みました。
「日頃履いている靴がなければ大変な思いをしますね。皆さんは靴に感謝したことがありますか?」

 

生身の人間の弱さ、そして、普段から多くのものたちに守られて生きている、ということを実感させられた瞬間でした。

 

日頃では気にしない、何気ないことの中に、大切なことがたくさんあることを気づかされた研修でした。

 

 

本日は、「ものに感謝する」というお話です。