『ALL TOGETHER ~UJPW発足記念大会~』2024.5.6 日本武道館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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日本のプロレス業界を象徴する組織として、昨年12月に設立された“日本プロレスリング連盟 (United Japan Pro-wrestling)”。その設立記念並びに、能登半島復興支援チャリティ大会として、今年も「ALL TOGETHER」が開催されることとなりました!

現在、9団体が加盟しているUJPW。その中より今回は、新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダムの全6団体が参加。これまでとはまた大きく振り幅もカラーも変わるオールスター戦となりそうです!





オープニングマッチから登場したのは、
副社長、社長、大社長の重役トリオ!!

第1試合 30分1本勝負

棚橋弘至 (NJPW)

高木三四郎 (DDT)

丸藤正道 (NOAH)

vs

EVIL (NJPW)

成田蓮 (NJPW)

高橋裕二郎 (NJPW)

対するは悪の軍団H.O.T!
ドラマティックドリーム号も飛び出した!!
悪の限りを尽くすH.O.Tには大ブーイング!
丸藤副社長がチョップで切り裂く!
棚橋社長が真社長(?)をなぎ倒す!
さらにアシスト付きでサイレントウィスパーから
ストーンコールドスタナー!!
スリングブレイドと、重役好連携!!
しかし来ましたよ介入が…!
EVILで叩きつけられてしまい、ごう沈!!!

○EVIL

(8分50秒 EVIL→片エビ固め)

●棚橋弘至

屈辱的だ!社長権限でリマッチしてほしい!!





第2試合 30分1本勝負

拳王 (NOAH)

vs

藤田晃生 (NJPW)

反骨の剛拳に噛みついたジャパニーズヤングパンク!しかし打撃の重さで食らわされる!
鋭い打撃にフロントネックロック、そして高角度のジャーマン!負けじと食らいついて行きますが…!
得意の右ハイがクリーンヒット、
そしてプロフェッショナルフットスタンプ!!

○拳王

(9分44秒 PFS→片エビ固め)

●藤田晃生

試合後、藤田選手を称える拳王選手!握手には張り手で応じず!それでいいんです!





なつぽい選手とスターライト・キッド選手によるタッグ結成!対するはQueen's Quest、AZM選手、天咲選手の02LINE!

第3試合 30分1本勝負

スターライト・キッド

なつぽい

(STARDOM)

vs

AZM

天咲光由

(STARDOM)

素早く華麗に、時にはえげつなく!
タッグ初結成ながら、連携を披露!
粘る天咲選手を、最後はスタースープレックスホールドで仕留めました!

○スターライト・キッド

(9分50秒 スタースープレックスホールド)

●天咲光由

スターダムの新たなタッグチームとなるか!





第4試合 30分1本勝負

石井智宏 (NJPW)

関本大介 (BJW)

vs

ジェフ・コブ (NJPW)

マサ北宮 (NOAH)

お待ちかねのようなこの試合!多くのファンの裏メインと言っても過言ではないはず!
日本のリングで活躍する、屈強な戦士たちが揃いました!団体の枠を超えて何度も激突した両者!
力と力のぶつかり合い!ハードタフネス!人間強度!
北宮選手と関本選手も激しく火花を散らす!
この二人が揃ったらラリアットも受け止めちゃう!
そんな二人をまとめて投げちゃうコブ選手!
セントーンと、ムーンサルトの共演!!
四面楚歌!ラリアットの乱れ打ち!!
さらにさらに!北宮選手を石井選手ごとぶん投げる、合体式のジャーマン、眉山!!!
これぞ、日本が誇るプロレスのスタイルだ!!垂直落下式ブレーンバスターで石井選手が決めた!

○石井智宏

(13分15秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)

●ジェフ・コブ

ずっと観ていたかったこの試合!拍手喝采大声援でした!





続いてはジュニアヘビー級のドリームマッチ!悪い方のYAMATO選手に、たぶん悪い方のヒロム選手が共演!

第5試合 30分1本勝負

エル・デスペラード (NJPW)

HAYATA (NOAH)

ニンジャ・マック (NOAH)

MAO (DDT)

箕浦康太 (DG)

vs

高橋ヒロム (NJPW)

ドラゴン・ベイン (NOAH)

アルファ・ウルフ (NOAH)

勝俣瞬馬 (DDT)

YAMATO (DG)

みんな、出てきちゃったよ!
昨年散々やり合っていた二人が並ぶとは!
デスペラード選手とMAO選手の連携も炸裂!
ロス・ゴルペアドーレスの大躍動!
なんかもう、どの組み合わせも夢のようです?
ニンジャスペシャルが遂に飛び出した〜!!!
ドラゴン・ベイン選手も空高く舞った〜!!!
熱波WER!!…は決めさせないのか!!!
同じ団体同士の闘いも垣間見えたりして、でも普段観れない闘いも素晴らしい!
しかしよりによってこの二人が誤爆してしまった!

○箕浦康太

(13分21秒 片エビ固め)

●YAMATO

そのまま丸め込まれて箕浦選手が勝利!それにしても豪華な勝ち名乗りです!
え?負けたチームも何故か勝ち名乗り!そして最終的に大団円!?ジュニアの皆様ありがとう!





第6試合 30分1本勝負

タイチ (NJPW)

KAI (DG)

vs

ザック・セイバーJr. (NJPW)

クリス・ブルックス (DDT)

クリス選手とザック選手のタッグが再び実現!オクトパスの共演!
SANADA選手の欠場を受けて出場が決まったタイチ選手。偶然か必然か、元デンジャラステッカーズ対決となりました!
KAI選手の椅子攻撃は…タイチ選手が許さなかった!
試合はオコーナーブリッジの体勢から、外道クラッチでタイチ選手が決める!

○タイチ

(14分59秒 タイチ式外道クラッチ37)

●ザック・セイバーJr.

やっぱり噛み合わなかったこの二人!試合後に襲撃を受けたタイチ選手を、クリス選手とザック選手が救出!そしてアックスボンバー!
いつか、この3人が揃い立つ日が来る…かも!?





第7試合 30分1本勝負

内藤哲也 (NJPW)

鷹木信悟 (NJPW)

辻陽太 (NJPW)

vs

ジェイク・リー (NOAH)

デビット・フィンレー (NJPW)

ゲイブ・キッド (NJPW)

衝撃の新日本マット登場から実現した、L.I.JvsBCWD&ジェイク選手!
記憶に新しい、二人の激突が再び!
さらに、こちらの二人も!
そして遂に向かい合った内藤選手とジェイク選手!
さらに鷹木選手とジェイク選手というマッチアップも実現!
試合の流れはのらりくらり。しかしここでゲイブ選手のレッグトラップパイルドライバーが決まると!
フィンレー選手がターンバックルへパワーボム、最高のアシストを利用してのFBS!!

○ジェイク・リー

(17分46秒 FBS→片エビ固め)

●内藤哲也

内藤選手から直接勝利を奪ったジェイク選手!この二人の闘いもまだまだ続いていきそうです!





新日本プロレス、上村優也選手!
ドラゴンゲート、シュン・スカイウォーカー選手!
AEW&DDT、KONOSUKE TAKESHITA選手!
DDT、上野勇希選手!
新日本プロレス、海野翔太選手!
プロレスリング・ノア、清宮海斗選手!

第8試合 60分1本勝負

海野翔太 (NJPW)

清宮海斗 (NOAH)

上野勇希 (DDT)

vs

上村優也 (NJPW)

KONOSUKE TAKESHITA (AEW)

シュン・スカイウォーカー (DG)

プロレス界のこれからを担う6人によるメインイベント!海野選手とTAKESHITA選手のマッチアップからゴング!
2日前にGHCヘビー級王座返り咲きを果たした清宮選手が、この日も躍動する!
KO-D無差別級王者、上野選手と、KOPW2024保持者、上村選手の対戦は、バッチバチ!
そんな中でもインパクトをかっさらったのは、AEWとDDTダブル所属のTAKESHITA選手!一発一発の重みが違う!
海野選手も、自分のプロレスを存分に発揮!
それでもTAKESHITA選手は強い!次元の違う強さで、会場をどよめかせます。
それでも反撃に転じていきます!
力に苦しんだ上野選手も、捻りを加えたプランチャ!
強烈な膝に、ブルーサンダー!エグすぎるTAKESHITA選手。
上野選手のドロップキック!
強敵のTAKESHITA選手に、サンドイッチ式シャイニングウィザード!!
清宮選手と上村選手の闘い!ここの新世代対決もアツい!
上村選手がチャンスを作りますが、カウンターのジャンピングニーパット!
そして三角飛び式シャイニングウィザード!!
上野選手がTAKESHITA選手を、海野選手がスカイウォーカー選手をそれぞれ排除して…!
なんと3方向からの…!!!
トリプルミサイルキック!!!
そしてプロレスLOVEポーズからの、変形シャイニングウィザード!!!

○清宮海斗

(23分18秒 変形シャイニングウィザード→片エビ固め)

●上村優也

見事、清宮選手、海野選手、上野選手の新世代トリオがメインイベントを勝利で飾りました!
清宮選手の呼びかけで、リング上に選手達が集う!これも恒例の光景となりました。

「ここにいる皆で、プロレス界を創っていこうぜ!」力強い呼びかけと共に、大会を締めくくりました!
これまでのALL TOGETHERとも、これまた違ったカラーとなったこの大会!各団体の新世代が集い、未来に向けて力強く歩みだすきっかけとなりました。
ここからまた、プロレス界の新たな歴史が創られていきます!各団体の新エースを中心に、どんどんプロレスを盛り上げていきましょう!
そんな明るいムードの中、それをぶち壊した男たちが現れた!BULLET CLUB WAR DOGS!
清宮選手にゲイブ選手がレッグトラップパイルドライバー!同じ新世代の一人として、そのトップであることを堂々と主張!しかもGHCヘビー級王座へ挑戦を表明しました!!
まさかまさかの展開。ただのお祭りじゃない、一気に新たな闘いの幕開けを予感させる展開となりました!既にそれぞれが、動き出しています!ここで生まれた新たな化学反応も、プロレスの点火剤になります!

選手、スタッフ、ファン一丸となって、どんどんプロレスを盛り上げていきましょう!
「ALL TOGETHER」5.6日本武道館大会の模様をお届けしました!最後までご覧いただき、ありがとうございました!