みちのくプロレス「30周年記念GWシリーズ2023」2023.5.7 滝沢市勤労者体育センター | モッチーのプロレス馬鹿日和

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旗揚げ30周年イヤーを駆け抜けている
“みちのくプロレス”
ゴールデンウィーク定番の本戦シリーズは、
歓声が戻ってきた“ARABAKI”2連戦から幕を開け、
福島、秋田、八戸、青森、仙台と転戦。
本日、最終戦となる滝沢大会を迎えました。

この日のメインイベントは、
みちのく最前線を争う
ニューリーダー“新世代軍”
vsナウリーダー“現行世代軍”による
世代闘争・5対5全面戦争!
一昨年から始まったこの闘いに、
新たな変化が生まれそうです。
2023年下半期を占う闘いが繰り広げられます!






オープニングマッチ!祝・デビュー1周年!

第1試合 15分1本勝負

卍丸

vs

山谷林檎🍎

見た目も怖い卍丸先輩に、果敢に挑む!

試合はエグい卍丸選手のSTFで貫禄勝ち! 

○卍丸

(9分27秒 STF)

●山谷林檎🍎

この1年で身体の厚みも増し、気迫溢れるファイトを展開してくれた山谷選手!これからも大いに期待しております!







第2試合 20分1本勝負

ザ・グレート・サスケ

GAINA

vs

バラモンシュウ

バラモンケイ

永遠と続くムーの太陽抗争!!

ボーリングも大成功!

GAINA選手は重すぎる!!

兄弟を使ってのおんぶプレス…。

逆ボーリングも、無難にストライク!

グッバイマイフレンド!?キャリーが飛んできた!

串刺しボディプレスも痛恨の誤爆!!

されるがままに標識攻撃→ハイキックで決着!!

○バラモンシュウ

(10分35秒 右ハイキック→片エビ固め)

●ザ・グレート・サスケ

終わりの見えないこの抗争ですが、

6.25仙台サンプラザホール大会で

「ザ・グレート・サスケ 神取忍vsバラモン兄弟」が決定!







第3試合 30分1本勝負

Ken45°

vs

ラッセ

再び実現した闘龍門対決!

お互いの手の内も分かり尽くしている両者。

ラフに走るKen選手に対し、
空中技で応戦するラッセ選手!

急所攻撃からのラリアット!いぶし銀が光ります。

そして決着も!コーナーに向かってくるラッセ選手を巧みにかわした回転エビ固め!!
まさに技術の対決でした。

○Ken45°

(9分0秒 回転エビ固め)

●ラッセ








先日のノア仙台大会では金剛と組み、
会場を大いに湧かせた
“南無大師遍照金剛”新崎人生選手!

第4試合 30分1本勝負

新崎人生

vs

レッカ

対するは新台湾プロレスのレッカ選手!
大きなチャンスともいえるシングルマッチ!

拝み渡りが炸裂〜!神々しい…。

ヘビーで厳しい攻撃に、意地でも這いつくばるレッカ選手!声援も飛びます!

流れを引き寄せるか!?プランチャ・スイシーダ!

さらには担ぎ上げて強烈にキャンバスへ叩きつけた!しかしキックアウト!

ダイビング攻撃を地獄突きで返すと、
すぐさまトップロープに上がり、フライングショルダーアタック!

さらに念仏パワーボムで豪快にキャンバスへ叩きつけ、勝負あり!!

○新崎人生

(10分50秒 念仏パワーボム→エビ固め)

●レッカ

この強さは衰えることを知らず!
自身の30周年記念大会となる6.25仙台サンプラザホールでは、メインイベントでMUSASHI選手と一騎打ちです!







緊張のメインイベント!
MUSASHI選手の呼びかけで結成された新世代軍。

一昨年の春から始まった“世代闘争”。


しかし、昨日の仙台大会でハヤト選手が突きつけたメッセージは「つまらない」。世代闘争の終わりを突きつけます!

「中途半端に終わるわけ無いだろ、今日勝ってこの先も勝ち続けて、お前たちの上に立ち、お前らを終わらせてやる。」と、昨日の答えを示したMUSASHI選手…!

第5試合 30分1本勝負

フジタ“Jr”ハヤト

日向寺塁

のはしたろう

ヤッペーマン1号

ヤッペーマン2号

vs

MUSASHI

橋本和樹

郡司歩

大瀬良康貴

OSO11

覚悟の現れ!新世代軍の奇襲から始まりました!

リング内外で目まぐるしく、肉弾戦が展開されます!

ハヤト選手の厳しい蹴りが牙を剥く!

みちのくプロレスといえば、このスピーディな総力戦!

現行世代軍は、大瀬良選手へ一点集中!

なんども壁となり、一方は立ち向かって来た!

鬼のような表情で、大瀬良選手の腕を折らんとするハヤト選手!!

長く捕まる場面がありましたが、大瀬良選手もフォーアームで反撃すると…!

OSO11選手はパワーでまとめてなぎ倒す!

郡司選手も、ラフを織り交ぜた己のスタイルを貫き通す!

そして世代闘争の発端を起こしたMUSASHI選手が得意のムーヴで暴れます!

ハヤト選手とOSO11選手という今だから実現した異次元対決!

OSOハンマーをぶん回して押しましたが、蹴りが入るとやはりハヤト選手が勝るか!

顔面へのドロップキックに、エプロンサイドでのヘルムと立て続けに決まる!

のはし選手と和樹選手!意地を剥き出しにした打撃戦も力が入ります!

そして連携のスペシャリストといえば、ヤッペーマン!ここぞと言う場面でしっかりと決めていきます!

続くダブルプランチャは大瀬良選手が回避し、逆にトペ・コンヒーロ!まさに弾丸!

そしてこの日は、のはし選手も飛んだ!
プランチャ・スイシーダ!!

さらに行くぞ!MUSASHI選手の
ノータッチ・トペ・コンヒーロ!!

そしてなんと!!日向寺選手も!
久々に決めた!正調のラ・ケブラーダ!!

素晴らしすぎる。これがみちのくのムーヴメント。
この勢いで大瀬良選手も逆転を狙いますが…!

やはり、崩れないのが現行世代の壁!!
セカンドロープ串刺しのヘルム!!

どちらも引けない、激アツの総力戦!!

MUSASHI選手がファルコンアローから、エストレージャ・フトゥーロ!しかしカットが間に合います!

去年の夏から、なんども激突してきた頂点を争う二人!まさに今のみちのくの象徴となる抗争です。

他団体にも積極的に打って出て、みちのくプロレスの名を広げている両者。

立場は違えど、目指すステージは同じ!みちのくをより世界に広げていきたい!

打撃戦、スープレックス、そしてコーナー串刺しのヘルム!

MUSASHI選手も引きません。顔面へのスーパーキックを連続で押し込んでいく!

これは、きついぞ!側頭部への蹴りが襲う!


そして、K.I.Dで捕らえた!!意識が遠のく中でも、身体を起き上がらせようとする…!

なんとか、起き上がったその瞬間でした!
一気に腕を取り、そのまま腕ひしぎ十字固めの体勢に!たまらずギブアップ!!

○フジタ“Jr”ハヤト

(27分10秒 腕ひしぎ十字固め)

●MUSASHI

この一瞬の閃き、切り返しが勝負となる!
格闘技の怖いところで、面白いところ。

その武器を、しっかりと磨いていたハヤト選手。
勝敗が分かれた瞬間でもありました!

そして現行世代の勝利、これが現実。
しかもMUSASHI選手から直接ギブアップを取る、文句無しの決着に。

「今日を持って、このよく分かんねぇ闘争終わり。黙って後ろから付いてこい。負けたんで、帰る支度して、どうぞ。」
約束通り、世代闘争の終着となりました…!
長きに渡る世代闘争、これにて一区切り。

「一言だけ、お前らの後ろにつく気は無いからな。以上。」
これからは個人個人で、上の世代を超えに行く構えです!

ハヤト選手が一人残り、今後の闘いたい相手を挙げます。日高郁人選手!組んだりすることも多かったですが、闘って怖い日高選手を呼び覚ます…と。

早速、6.30後楽園ホールで決定!!「フジタ“Jr”ハヤト 望月成晃vs日高郁人 阿部史典」!
さらには東北タッグ選手権「MUSASHI 橋本和樹vs義経 景虎」、ウルティモ・ドラゴン選手の参戦も決定しました!

そしてハヤト選手は立て続けに、高橋ヒロム選手を岩手に呼ぶことを宣言!期待も大きく高まります。
あの頃のように…いや、あの頃以上に!
刺激的で夢のあるマッチアップがハヤト選手を中心に巻き起こりそうです!

みちのくプロレス30周年イヤーは、
6.25仙台サンプラザホール、6.30後楽園ホール、
7.23矢巾町民総合体育館と、メモリアルなビッグマッチが続きます!
どこで、どんな組み合わせが実現するのか。
そして再び個人闘争の時代となった、みちのく最前戦!やはり神の子、彼のもとにあります。このビッグウェーブに、乗るべし!!

というわけで、世代闘争の終着、新たなフェーズへの突入!夏以降の日程も楽しみな、みちのくプロレス滝沢大会の模様をお届けしました!それでは、また〜!