子どもと関わる仕事をしている施設や事業所

で働く職員にとって、この仕事をする上で何よりも

必要なことは、「寛容であること」と「自分の感情の

コントロールを出来ること」だ。

 

 この仕事をしている人たちの中には、「お前は子どもか!!」

と言いたくなるような人が居る。

 

 それは、子どもと同じラインで声を荒げてやり取りをする人だ。

 

 その要因となった出来事としては、もしかしたら子どもが

職員の言うことを聞かなかったとか、他児と何かトラブルが

あったのかもしれない。

 

※写真と本文とは無関係。(うちの可愛いペットです)

 

たとえそれが要因だとしても、保育や支援の「専門職」

であるなら、何を子どもに伝えなければいけないか?

 そして、それはその子の学齢や発達段階を踏まえると、

どのような方法で伝えることが一番その子にとって

理解しやすいのか、考えることをしなければいけないだろう。

 

 そんなことを考えることもせずに、自身の感情を

ぶつけるような「怒り方」をするような人は、到底専門職

などとは言えず、全くのド素人と同じだと僕は捉える。

 

僕がスタッフに伝えていることがある。

 

 それは、人は誰しもイライラしたりストレスに感じることが

あること。

 また、そのような時には周囲のスタッフにその気持ちや感情

を素直に伝え、その場を離れたり時間を取ること。

 

 これは、虐待や不適切な関わりの防止にもなる対策だ。

 

 専門職とは、支援や保育などの専門知識だけが

あれば専門職なのではない。

 

 人として、社会人として手本となる振る舞いや言動が

出来ていることは、子どもに物事を教えたり伝える立場の

大人として一番重要だと僕は考えている。

 

 寛容な気持ちを持てるようになることや、感情の

コントロールが出来るようになることは、努力をせずに

出来るわけではないことも、ここで書いておきたい。

 

 自らが自己覚知をして自分自身の思考のクセや、

どのような時にイライラしやすいなど、を自覚して認識を

することがスタートラインだ。